#31 人生終了後の大学生活~こんにゃく虫として~
すべてが終わった3月
まさかの全落ちで、
もう本当に人生終了が確定し、
もうこれ以上生きていく力がなくなった3月でした。
大学も全ての単位を捨てて背水の陣で挑んだ今回の最終受験。
そのため、この時点で卒業前にほぼ留年が確定していました。
(本気で全単位取りに行けばなんとかできたかもしれませんが、精神的には絶対無理でした)
そもそももう大学に行くつもりが微塵もなく、
本当に3月中に4んで終わりにしようかと思っていました。
家ではもう何も考えたくなかったため、
ひたすらゲームに没頭し、
3月末からはモンハン2Gにひたすら明け暮れました。
もう何かに夢中になってないと正気が保てないのがわかっていたので、
毎日朝まで体力の限界までゲームをして
疲れ果てて寝落ち→昼過ぎに起きるという生活を繰り返してました。
途中夜中何度も咽び泣き、
枕を殴り続けたり、
『絶対合格する!』と自分で書いた紙を破り捨てたり、
悔しさなのか、もうこの現実があまりにも受け入れがたい現実離れしたものだったので、
何をしても耐えられない感じでした。
途中誕生日も迎えましたが、
去年の人生最悪の誕生日を超える最悪の更に向こう側の
本当に精神的に地獄の誕生日でした。
もうこんな辛すぎる目に遭うくらいなら、
生まれてこなきゃ良かったと本気で思いました。
そんな思いに苦しみながら、
なんとかゲームのおかげで3月は生き延びることができました。
4月から大学生活の再開
一応4月から新しく授業がいろいろと始まったので、
動かない心と身体をどうにか動かして
大学へ行きました。
もう行きの電車の時点でめまいがして
心身ともに限界でした。
戸塚駅のバス停で並んでいるときも
もう蛆虫の池に浸かっているかのような不快感でした。
ただ、親が学費を払ってくれていたので
4月中はなんとか頑張って通学していました。
しかしながら、それも1ヶ月で限界でした。
「なんでこんなゴミみたいな大学にいなきゃいけないんだよ…」
「本当に命をかけて死力を尽くした結果が、こんな民度の低いアホ連中の環境で地獄を見るとか、本当に無理すぎる…」
ともう何百何千回と思いました。
大学では唯一仲のいい1個下のTくんがいたので、
彼には色々ことの顛末を話していました。
あと、数人同じ学科の子とグループ的な感じで過ごしていたのですが、Tくん以外はそれほど親しくならず、
しかもそのうちの1人にキチ○イがいて、何かと大変でした。
mixiを始めて後悔したニックネーム
Tくんが招待してくれて、mixiを始めてみることにしました。
今mixi2が少し話題になりましたが、
当日も招待しないと始められないSNSでした。
ニックネームを入力する必要があったので、
なんとなく面白い名前にしたいと思い、
深く考えず
『こんにゃく虫』という名前にしてしまいました。
これがこのあと2年以上後悔することになるとは思ってもみませんでした…。
つづく