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【アメリカ】本屋さんで見つけたニッポン

先日、子どもを連れて近くの本屋さんへ行きました。バーンズ・アンド・ノーブル(Barnes & Noble)という大型書店です。

アマゾンが書籍販売の在り方を塗り替えてしまったこの時代に、リアル書店としての生き残りをかけて再生したこの本屋さん。

上記の記事にも書きましたが、本だけではなく、雑貨やおもちゃも取り扱っています。

子どもたちは、それぞれの興味や関心の向くままに、ぴゅーっと散らばっていなくなりました。その隙に、わたしはわたしのぶらぶら時間を満喫します。

実はこの本屋さん、隅から隅までちゃんと見て回ったことがなかったんです。いつも向かうエリアが決まっていて。

でもこの日、じっくりと足の赴くままにぶらぶらと遊覧していたら、思いがけず、日本にまつわるものをいくつか見つけました。

ジブリグッズ

アメリカでも大人気のジブリです。2020年から、HBO Maxでジブリ作品が配信されるようになりました。

トトロ、千と千尋、もののけ姫、ハウルの動く城、耳をすませば、魔女の宅急便...…

出た!ジブリグッズ。隣にいた娘が、これもほしい、あれもほしいと言い始めました。いやいや、胸が躍るのはわかるけど、また日本に行ったときにしようよ。わざわざアメリカで買わずに。

ところで、アメリカで一番知名度が高いジブリ作品はなんでしょうね。やっぱりトトロかな?と思っていたら、NYタイムズが過去にジブリ作品をランキングにしていたようです。

一位は『千と千尋の神隠し』でした。確かに、ジブリの話をすると、この作品が好きだという大人に何人か会ったことがあります。

マンガ

独立した漫画コーナーがあったとは知りませんでした。”MANGA” です。しかもほとんど日本の漫画です。いや、全部?!

ワンピースが売れたのか、そこだけスカスカになってる

娘が、「ドラえもんがない……」とへこんでいました。娘は、最近、図書館で借りたドラえもんを熱心に読んでいます。この中のどこかにあるのかもしれませんが、探しだすのが大変なほどのこの品ぞろえ。

ジョジョの奇妙な冒険の充実ぶり。しかも美しい。

アニメグッズも置いてありました。ドラゴンボールと鬼滅の刃くらいしかわからない......。

ジブリグッズの裏側がアニメグッズの棚になっていた

その他

キモノ柄のステーショナリーがありました。ほしい。アメリカ人にあんな封筒で手紙を送ってみたい。

着物柄のノート、封筒、シール、クラフトペーパー。

子ども用のバックパックの一角には、キティちゃん、ポケモン、ぐでたまがいます。


海外で日本のものが愛されているのを見ると、日本人である自分まで肯定されたような気がして気分があがります。

(おわり)


読んでくださってありがとうございます。

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