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カタカナ英語と私
大変ご無沙汰しております。
なんとなく手元がバタバタして、noteを放置してしまっていました。
一応生きてます、なんとか生きてます。
なんとなく、書こうと思うネタが思い浮かばなかったので遠のいていたのもあったのですが、今日はなんとなく書いてみようと思うネタがあったので、筆を取った次第でございます。
noteに合わせると「キーボードを取った」でしょうか
閑話休題
従前より、
こんなnoteや、古くは
この、noteなどで触れている、カタカナビジネス英語についてが今日の主題です。
今日、上司がSNSでこんな記事のリンクをシェアしていました。
シェアしたコメント欄に、同上司が
「できる人気分になるんでしょうねぇ~」
とのコメントがありました。
当然卑屈な私は、
「俺だろう、俺に向けていっているんだろう・・・・」
となったのですが、
上司から
「いい加減noteの更新を再開せい!」
という意図のもと、私にネタを提供してくれたと、
完全に被害妄想からくる、曲解をして今日のnoteを書いてみようと思います。
という訳で、私が会社員時代に使っていた、横文字英語を振り返ってみたいと思います。
(前の記事で触れている通り、使うのが悪いのではなく、使いどころを間違わないようにしようという自戒を込めて)
ちなみに、ツイッターのまとめサイトなので、引用されているツイートは以下なのですが、
もはや多用する人はネタにされている感すらありますが…日本語の方が短いし分かりやすい『日本語で言えよベスト8』
— 山口慶明🇺🇸で何とか生きてる (@girlmeetsNG) November 29, 2020
①アグリー→同意
②イシュー→課題
③アサイン→任命
④エビデンス→証拠
⑤バジェット→予算
⑥コンセンサス→合意
⑦プライオリティ→優先順位
⑧ジャストアイデア→ただの思い付き
こんな感じです。
「アグリー」とか「イシュー」は一切使ったことがないですね。あと「プライオリティ」もあんまり使ったことがないです。
後は大体、使っていました(笑)
実際の使っていたシチュエーションと、用法をまとめてみようと思います。
「アサイン」:チームメンバーとして加えましたという上司の報告の時に使っていました。
用法:「○○部の○○さんを○○部長の許可を取って、アサインいただきました」
「エビデンス」:これは上記リンク先の記事でネタとして散々こすっているので割愛します。
「バジェット」:期初の予算振りの際とか半期末・期末が近づいた時に収益で鬼詰めされるときに上司が使っていました
用法:「てめぇ!半期のラップも達成できないでどうやって通期のバジェット達成するんじゃ!」(※ラップ:この場合、半期での自分が達成していないといけない成績を指す)
「コンセンサス」:関係者が多い、資料作成の際など、完成した資料に関して各部の合意形成が取れていることを上司に報告する際に使っていました。どちらかというと「オーソライズ」の方がよく使っていたような気がします。
用法:「○○社の提案資料ですが、関係部のオーソライズは取れています」
「ジャストアイデア」:これは外向きでも使うのですが、誰かと議論している際に応酬話法でその場で思いついたことを、先方の反応を見る為に発言する際によく使っていました。「ただの思い付きですが・・・」よりも「ジャストアイデアで恐縮ですが・・・」の方が向うの受け取る印象が良くなるような気がしています。これは今もたまに使いますね。
用法:「ジャストアイデアで恐縮ですが、Cという方法は如何でしょう?どう思われますか?」
あと、上記のツイッターにはないですが、何となく思い出した用語は、
「オンスケ」:予定通り進捗している報告を上司にする際につかっていました。大体この報告をする際って予定通り進んでいないことが多いんですけどね(笑)
用法:「○○社の資料ですが、他部と連携しながらオンスケで今のところ進んでいます」「○○社の準備状況ですが、今のところオンスケです」
「スケール」:私が使っていた際は、当たっているクライアントの事業が拡大するのか、市場分析なんかをして上司に報告する際に使っていました。
用法:「○○社の事業ですが、市場環境、競合の状況などを考えるとスケールが難しそうなので、ちょっと付き合いを考えます」
「タイト」:他部署に資料をお願いする際に、短納期でお願いする際に使っていました。近い用語で「ショートノーティス」とかも使っていました。
用法:「資料の件、タイトな日程で大変恐縮でございますが、どうぞよろしくお願いいたします。」
「ハレーション」:社内での協議の際に、もめ事を起こさないようにしますと上司に報告する際に使っていました。
用法:「○○社の資料の件、ショートノーティスなのですが、ハレーションを起こさないように丁寧にお願いをしておきました」
「フィックス」:調整していた、アポイントが確定した際に上司に報告する際に使っていました。
用法:「○○社の提案日ですが、〇月〇日13:00でフィックスしました」
なんか疲れてきたので、そろそろ思い出すのをやめようと思いますが、最後に一つ、これはカタカナ英語ではないのですが、
「FYI」:参考になりそうなメールを関係者に転送する際に、使っていました。(「転送します・・・」とかメール本文書かなくてよいので楽なんですよね)ちなみに意味は「For Your Information」の略です。
前述の記事に登場する、女性の上司から初めてこのFYIって書いてあるメール受け取った時はググりました(笑)
太字にしていたので、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、大体こういうカタカナ英語使うときは、「上司への報告」等の内向きが多かったような気がします。
公用語みたいになっているので、みんな使っているという感じでしょうか。
後、日本語のニュアンスよりも柔らかい印象になるというのもあるかもしれません。
(例えば「オンスケ」も「予定通り進んでいます」だとなんとなく固い印象になる気がしますし、前述の通りですが、「ジャストアイデア」も日本語と印象が全く違うというイメージを私は持っています)
なんだか誰の役に立つのかはわかりませんが・・・・
証券会社で本社機能に転勤する方がもしいらっしゃったら、お気を付けください。
という訳で久々の更新を締めさせていただきます。
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