【東京市場IPO⑤】承認銘柄の事業内容を軽く見てみる(4銘柄目)
21日目です。
このnoteを読めば、君もPerfect body!
という訳で掲題、記念すべき21日目はセン〇ュリー21の代名詞ともいえる、ケ〇ンコスギさんについてまとめていきたいと思います。
閑話休題。
音声が乱れたようです、大変失礼いたしました。
(思いついたらやってみたくなりました)
軽く事業内容をまとめるこのシリーズですが、悩みは尽きません。(タイトルに対する期待感と書いている内容にギャップがあるんじゃないか・・・もっと、深く分析してみた方が受けるんじゃないのか・・・そもそもニーズはあるのか・・)
という余談は置いておいて、やってまいりましょう。
当該noteの前提は以下の通りです。
いつも通りやってまいります。
今日は、(株)オキサイドを見てまいります。
ディスクレイマー
・当該記事は、投資の勧誘を目的とするものではありません。 ・一般に公開されている情報を元に、記載をしており、嘘を書いているつもりはありませんが、誤解等があった場合、追記修正する可能性もございます(情報に基づいて被ったいかなる損害についても、記載者は一切の責任を負いません) ・あくまで投資判断はご自身の判断でお願いいたします
おっと間違えた。
①概要
社名: 株式会社オキサイド
事業内容: 光学分野における酸化物単結晶、光部品、レーザ光源、計測装置などの開発・製造・販売
上場市場:東証マザーズ
承認日:2021年3月1日
上場日:2021年4月5日
②事業内容
以下については、出所:Ⅰの部から記載、太字は記載者追記
当社は、単結晶(*1)、光部品(光デバイス)、レーザ光源、光計測装置などの光学関連製品を、主に光を使った計測分野の装置メーカーや光学製品メーカー向けに開発・製造・販売しております。例えば、当社が製造・販売する放
射線を検出するシンチレータ(*2)単結晶は、がんの診断用のPET検査装置に使用されており、当社のレーザ光源は、半導体製造に使用されるシリコンウエハの品質検査装置に使用されております。2000年の創業以来、当社は単結晶・レーザのグローバルニッチトップカンパニー(*3)を目指し、「研究成果を社会に還元し、キーマテリアル(*4)を世界に向けて発信する」、「顧客へマテリアルソリューション(*5)を提供し、社会の発展に貢献する」、「単結晶を核とした製品を開発し、未来の市場機会を創造し続ける」という経営理念の下、光学分野のバリューチェーン(*6)の川上に位置する単結晶の開発・製造から事業を開始し、単結晶開発技術を生かしつつ、光学分野での川下の製品群(光部品、レーザ光源、光計測装置)へと展開してまいりました。(中略)光計測・新領域事業 当事業は、国内外の光計測機器/光学製品メーカー及び大学等研究機関に単結晶、光部品、レーザ光源及び光学測
定装置を開発、製造、販売しております。
(中略)半導体事業 当事業は、半導体ウエハ(*8)の検査装置メーカー向けの単結晶・レーザの開発・製造・販売を行っております。 (中略)ヘルスケア事業 当事業は、がんの診断に使用されるPET検査(*10)装置に搭載されるシンチレータ単結晶の開発、製造、販売を行っ
ております。
③事業系統図及び売上構成
出所:Ⅰの部
売上構成
出所:Ⅰの部
④所感
ゴリゴリの文系にはつらい分野が来ました。
HPも研究企業っぽい感じなので、素人には敷居が高い感じです。
Ⅰの部でワード解説しているのですが・・・
単結晶
・原子、分子が規則正しく配列している固体を結晶と総称します。その結晶の中でも、物質内のどの部分においても原子、分子配列の向きがまったく同一である物質を単結晶と呼びます。
・結晶に、電気信号を加えたり、圧力をかけたり、光を当てることにより、各結晶の持つ特性が現れますが、単結晶の場合は、その特性(例えば、光を当てることにより光の波長を変換したり、電気信号を加えることにより光の強度を調整すること。)が強く現れます。この特性を活用して、産業分野で単結晶応用製品が実用化されています。
PET検査
被検者に、がん患部に集まる薬剤を注射し、薬剤が放つ放射線を検出器でとらえて病巣を探るがんの検査方法です。従来のX線検診、CT検診よりもずっと小さな、早期のがん細胞まで発見することが可能で、全身を一度に診断できることも特長です。
半導体検査装置向けの製品については、シリコンサイクルに沿って、需要を拡大するような気がします。
シリコンサイクルについては以下
この情勢下でも半導体は好調なようなので時流に乗っているような気はします。
PET検査についても、「1cm以下の小さながんも発見に有効」らしいので、面白い技術なのではないでしょうか。
(評判までは調べていませんので、ご容赦ください)
特許が非常に絡む商売かと思うので、参入障壁も高そうなイメージです。
発行体の言う「グローバルニッチトップカンパニー」を実現していくのではないでしょうか。
KPIのトラックレコード開示は特になさそうです。(そもそもKPI開示必要な感じでもなさそうですが)
気になる点は、
・新領域事業のトラックレコード
・今後、どのように伸び、どのような成長戦略を考えているか。
-既存事業が飽和した際の対策
マザーズ企業なので、成長性に関する説明資料を見ることにします。