沖縄野菜クラブ 5 初収穫
温帯低気圧が近づき、強い風の吹きすさぶ中、野菜クラブは初収穫の日を迎えた。
前回私が参加したのは、約一ヶ月前。
それから比べると、どの作物も見違えるように大きくなっていた。
畑全体が緑に覆われ、違う場所に来たかのような印象さえあった。
今日収穫したものは、ズッキーニ、ネギ、そして、しそである。
これらの中で、その成長に一番驚かされたのはズッキーニだった。
その実は畑のナマコと言われている。とデタラメを聞かされても信じてしまいそうなくらいに、立派に育っていた。
そんな実の成長を支えてきた茎は太く、たくましく伸びており、葉も大きく育っていたが、これも印象的だった。
ネギとその大きさを比べると、ズッキーニの成長の速さには目をみはるものがある。
それから、今回はまだ収穫していないが、スイカにも驚かされた。
直径15cm以上はあろうかという立派なスイカが一つ、畑の端っこに出現していたのだ。
他にも赤ちゃんスイカをいくつか見つけたが、それらはせいぜい卵ほどの大きさだった。
スイカの世界にも、顕著な個体差が存在するようである。
その実ほど 甘くはなさそう スイカの人生
順調に作業を終え、収穫した野菜を参加者で分けていると、だんだんと雲行きが怪しくなってきた。
今日はここで解散、と、車に乗り込んだとたんの土砂降り。
これを見越して今日は水やりをしなかった。
自然の恵みを受け、作物はこれからもどんどん大きくなっていく。
次回の収穫がとても楽しみである。
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