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韓国映画『八月のクリスマス』~ずっと見たかった名作

ずっと気になっていた韓国映画の名作の一つ、『八月のクリスマス』をアマプラでやっと鑑賞しました。


主人公はハン・ソッキュが演じる小さな写真館を営む男性。

余命わずかな中でも穏やかな笑顔を浮かべながら仕事を続けていて、そんな彼が年下の交通警官の女性と出会い、互いにゆっくりと惹かれていく過程が描かれています。


できるだけネタバレなしに感想を書こうと思いますが、

とにかく見終わった後、ちょっと拍子抜けしたというのが正直な感想。

余命モノにありがちな展開を想像していたせいかもしれません。

ただ、鑑賞後に思い出されるシーンがどれもあたたかくて切なくて、胸の奥がキュッとする感じ。

これが、この映画の良さなのかなと。

セリフや説明が少ない分、ちょっとした表情や短いシーンで十分に伝わってくるものがありました。


この映画が名作と言われる理由も、ハン・ソッキュが名優と言われる理由もよくわかりました。


まだ見たことがないよという方、そして、余命モノはちょっと苦手という方にこそ、ぜひ一度、見ていただきたい。

Amazonプライムビデオなら課金なしで視聴できます◎


あと、同監督の作品である短編映画『二つの光』(主演:ハン・ジミン/パク・ヒョンシク)もアマプラで見れるので、こちらもぜひ。


📷️あとがきメモ📷️

ハン・ソッキュさんのお名前は韓ドラファンとしては、もちろん知っていましたが、演技を見るのはこれが初めて。

多くの俳優さんたちがハン・ソッキュさんの声帯模写をやりたがる理由がなんとなくわかりました(笑)確かに真似したくなる感じ。


ハン・ソッキュさん主演の映画『シュリ デジタルリマスター』が来月公開ですね!

上映当時、映画館で見ておらず、配信もない状態なので、このリマスター版でぜひとも見たい!

近くの映画館で上映してくれますように🙏







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