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建築家、映画を語る。

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建築家による映画エッセイです。
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#人生

【巨匠の晩年最高!論】黒澤明、ジャイアント馬場、志ん生、マイルス、ローリングスト…

私はいまだ何歳になっても「次の試合」への準備を行っている。 やはりずっと「現役選手」をや…

George Iwasawa
3か月前
17

【おすすめエッセイ】自分の文章読みながら酒を呑む幸せ。

さて、 私のnoteエッセイのおすすめランキングです。 1位 : 「幸せと住まい」について考えま…

George Iwasawa
3か月前
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【とんでもない映画を観た!】 『二十四の瞳』木下恵介監督。

メディアが選ぶオールタイムベスト日本映画のベスト10に必ずランクインする映画『二十四の瞳』…

George Iwasawa
3か月前
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【寅さん、戻らず】 『男はつらいよ お帰り 寅さん』。

私はずっと寅さんが苦手だった。 寅さんはずっと「健全な=ニセモノの大人の世界」の象徴であ…

George Iwasawa
9か月前
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【自由とロックと村社会】映画『イージー・ライダー』デニス・ホッパー監督

1969年公開の永遠の名映画。 胸糞悪い南部のレッドネック(カッペの意)は、現地の「本物」を…

George Iwasawa
9か月前
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【’80年代青春の1ページ】映画『ボヘミアン・ラプソディ』

※こちらのテキストは映画公開時に書かれたものです。 1985年に開催された「LIVE AID」はリア…

George Iwasawa
10か月前
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【1980年代のアーバン・ブルース】 映画『フラッシュ・ダンス』エイドリアン・ライン監督

映画のオープニング、 アイリーン・キャラ歌う『What a feeling』が流れるなか、 ピッツバーグの街をジェニファー・ビールスが滑るようにチャリで走り、 彼女を追うカメラは彼女が働く鉄工所へと入っていく。 スティーラーズ、鉄工の街だ。 ‘80年代サウンドバリバリのシンセスネアと鉄工所の作業風景が同期し始めたな、と思った瞬間、 工員の振り下ろすハンマー音とサウンドトラックの打ち込みスネアがピッタリと同期する、 「おいおい!『ベイビー・ドライバー』より40年近く早いぞ!

古今東西映画No.1俳優。「東野英治郎の凄味」

古今東西の映画史上、私が一番好きな俳優は、三船でもデ・ニーロでもホッパーでもデュバルでも…

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【アメリカの優しさとは?】キャノンボール』ハル・ニーダム監督。

アメリカの高校に通い、卒業を迎え、卒業パーティーが終わって流れた2次会がモーテル(ホリデ…

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【悪魔と独身女性とワインバー】 映画『死霊館ユニバース』

映画『死霊館』シリーズ(このシリーズの世界線を「死霊館ユニバース」と呼びます)の大ファン…

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一瞬に永遠を見た。『ビーチ・バム まじめに不真面目』ハーモニー・コリン監督

※公開当時のテキストの蔵出しです。 とてつもなく素晴らしい映画である。 ただ、「万人向け…

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【直感に従え!天の声を聴け!】 映画『フィールド・オブ・ドリームス』フィル・アル…

「有名映画を初めて観た」シリーズの初回は『フィールド・オブ・ドリームス』である。 今更な…

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