見出し画像

根暗課長(挨拶ができない奴に回す仕事なんて無い)

こんにちは。
テレワークで太ってしまったのでダイエットをはじめました。手始めにお菓子を禁止にしてその代わりに「あたりめ」を食べることにしました。その結果、部屋中が「あたりめ」の匂いで充満しております。地獄です。珈琲の香りで打ち消そうとしましたが無駄でした。絶望です。

さて、
先日Youtubeの人材教育系動画をなんとなく見ていましたらね、ふと目に飛び込んできたんですよ。

新人が成果を出せるかは100%上司にかかっている、100%上司の責任

らしいですよ。
100%ですよ!

そんな殺生なぁ〜
って感じですよね。

でもねぇ、けっこう当たってるかも。
他の事業部で成果出している若手についてる上司ってすごく周りの評判良いし、出世もしてるし、あちこちの飲み会に誘われてるし。。。

上司で決まるかぁ・・、確かにそうかもなぁ

実はですね、私のチームにも来月入ってくるんですよー、新人が!

まぁ、新人教育は毎年やっているのでカリキュラムもあるし、教育の方向性も定めていて相手によって微調整するだけなんですけど、毎年プレッシャーがすごいんですよ。人の人生かかってますからね。

私が新人教育でずっと意識しているのは「伴走」です。
一緒に走ることによって楽しいことも辛いことも共有します。
仕事がうまくいったときは一緒に喜んで祝杯をあげます。
仕事がうまくいかなかったときは一緒に対策を考えます。

若手とどう接しているか過去記事にありますので良かったら。
・Z世代は自主的に動かない?
・絶望プログラマー(コミュ力0管理職)

でね、新人教育がはじまるわけなんですけど、今日は内面的なことではなく外見的なことにスポットを当てまして、マナー教育について話したいと思います。

「マナー」ときたらまず何から教えるか?

挨拶の仕方からです。
これができないとシャレになりません。今期から対面での新人歓迎会が復活することになりまして会社の上役みんな出席するので、挨拶は重要ですよ。30秒の自己紹介を3パターン作っておけと命じますよ。

挨拶って本当に大事で、これができるか否かでほんと人生変わってしまいますからね。挨拶ができるというだけで1歩リードしたも同然ですよ。それくらい大事です。やっぱりねぇ、挨拶される方は嬉しいもんですよ。たまに挨拶してもムスッとしてるおじさんいますけどね、本音は嬉しいんですよ。

挨拶ができるとメリットばかりです。逆にできなかったら地獄ですね。すべてがネガティブな方向に回り出してしまいますね。なので挨拶についてはかなり熱を入れて毎年指導しています。

でもって次は「服装」
いやぁー、これも大事。超大事。

1.清潔にすること(高価なものでなくて良い、清潔なら良い)
2.体に合ったスーツ(ジャケット)を着ること
3.日本の四季に合わせること
4.場に合わせること

これらを徹底的に教え込んでいきます。
「そんなの知っていて当たり前でしょう」と思われるかもしれませんが、Z世代の若者達は様々な家庭環境で育っており、昭和とは違います。何でも親が教えてくれていると思ったら大間違いで、知らない子は本当に何にも知りません。

何度か事故(明らかに場違いな洋服を着てきてしまって浮いてる系)がありましてね。私は身をもって経験しましたよ。「おまえは部下にどんな教育しているんだ」という視線が突き刺さりましたよ。

「もう大人だし分かるだろう」ではダメなんです。憶測ではダメなんです。ほんと何考えているか分からないのですから、しっかり本人と意識合わせして、周りに合わせるというマナーについて学んでもらわないと、大恥をかいてなおみんな不幸になります。私が言わなくても誰かが教えるだろうではダメなんです。

というわけで、今年も「俺のマナー研修」をやっていきます。
ちなみに「挨拶」と「服装」が終わったら、次は「食事、テーブルマナー」です。これはね、ほんと大変です。地獄です。ナイフとホークしか使えないドレスコードがあるレストランに行きますのでお金もかかります。

ハァ~(溜息)

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?