さいたま減税会 勉強会②
こんにちは!
さいたま減税会の勉強会で学んだ内容の
続きを紹介いたします。
自由民権運動について。
明治時代(1876年)に一大国民ムーブメント
としておこった運動
地租改正運動
地租(土地の収益を税源として課される租税)
これは、茨城県からスタートし全国各地へ
展開されました。簡単にいうと重税により
疲弊した庶民がおこした運動ですが、
いち早く動き出した那珂郡という地域は
昔から那珂川の氾濫であったり、災害で
毎年同じだけの地租を払う事が困難だった。
という背景があります。
茨城県から始まり三重県、愛知県、岐阜県、堺市、熊谷、、、と広がりました。
埼玉県では、堀越寛介さんという方が、
1874年 川俣村村長に就任
↓
自由民権運動に加わる
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1876年 同志と民権結社通見社を創設
↓
1879年 国会開設請願書を元老院(明治初期の日本の立法機関)に提出
↓
1881年 自由党が創設
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1890年 第一回衆議院議員に当選
実業界では、羽生倉庫会社社長、大日本生命保険社長、東武鉄道監査役などを務めている。
さいたま減税会の勉強会では、当時自由民権運動で活躍し帝国議会の衆議院議員となった方の子孫にあたる方からお話を伺うことができました。
調べてみると、地域の産業を興し、地域を改良した人物であることが多いようですね。
自由民権運動は、沢山の人たちが加わり、
いろんな議論をしながら、新聞や唄を
作ってりと新たな文化を生み出しました。
また国会設立と減税を実現したところが
凄いと思います。
民撰議院設立建白書
明治6(1873)年、板垣退助等8名が政府に提出した国会開設の建白書
最後に、一国民の会というコンテンツで
紹介されている自由民権運動の解説から、
自由民権運動で要望したことを紹介して
終わりたいと思います。
いつもお読みいただきありがとうございます。
自由民権運動について、ご協力ある方は
自由民権資料館という場所があったり、
一国民の会というコンテンツで紹介されています。
その他に、実は道端や、神社にある石碑に
書いてあったりします。(笑)
ぜひ、興味をもち探してみて下さい!