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視点を変える時間を強制的につくる

東京でR-SICという勉強会に参加してきたゲンヨウです。新しい情報がたくさんはいって、頭がプスプスしています。普段は鳥取でNPOの経営をしているのですが、そこでは入らない情報や視点を得る時間でした。

1.課題にフォーカスした議論に浸る

普段は目の前の仕事に追われている部分が多いので、議論をする時間がとれていない。また、別ジャンルの人の話を聞く機会も少ないです。そこで課題の最先端にいる人たちのやり取りを聞くことで、気づく部分も多いなと思いました。

東京では課題解決を事業した事例が多いので、その辺の仕組みなどについて聞けますし、そもそもの動きが多いので、お互いのサポート体制などについても知る・考える機会があるのは良いと思いました。

たくさん、仕掛けているので失敗に寛容というか補足できないってのが実情なのでしょうか。それもありだなと感じました。

2.視点や視座の違いを体感する

僕は普段は”大学生×地域”の現場にいるのですが、そこでは触れられないジャンルについて考える分科会に参加したら、自分の事業についてもリンクする情報もありました。

また、NPOとして何億の事業を考えるとか、今の僕ではイメージがつかないのですが、その目線で考えてみることの重要性を感じました。また本質的な部分をちゃんとまとめていくことで、鳥取にしばられない何かが生まれるのではないかという思いが出ました。

考え方や姿勢なのかもしれないですが、視点や視座の違いを感じることで、自団体について俯瞰して考える機会にもなりました。

3.自分の地域に置き換えて考える

では、鳥取で○○をやってみる、とすぐにいかないのもわかっています。人口が55万しかいないので、対象者がどのくらいいるのか、地域の状況にあわせたものや、小さく始める部分など、その土地にあったやり方を考えて組み立てる必要があるとは思います。

でも、一つずつでも、暮らしが面白くなるプロジェクトが増えるというのは面白いはずなので、ちゃんと吸収・展開したいなと思いました。

今回は僕が一人で来たのですが、鳥取のソーシャルプレイヤーや若手企業人などと一緒に来ると、「ここはできるかも?」「これ面白いんじゃない?」みたいなやり取りが生まれるんじゃないかと感じました。来年は人を連れてきたいです。

4.鳥取でもできないか?

社会課題にちゃんと触れる機会として、現場の最前線にいる人がお互い情報交換したりする機会としては、面白いのではないかと思いました。県外のゲストも少し交えて、ちゃんと中堅プレイヤーが次のプレイヤーに届けるような機会として、鳥取でも小さなサイズで良いのでやっても面白いかなと思いました。

民間ベースでちゃんとやると面白くなりそうな予感はします。

とはいえ、個別のものは全然まだまとまってないですが、大きな流れとしての振り返りを出してしまいます。来年はどこかのセッションのモデレーター(地域系)はやりますよ!とだけ断言してきました。

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