まず妄想から始める
鳥取でNPOを経営するゲンヨウです。仕事柄、新しい場所を作ったりすることが多いのですが、学生からもアイデアとか行動力について聞かれることがあります。
1.まず妄想から始める
実現性から考えると、手詰まりになってしまうので、まずは妄想します。「欲しいな~」「おもしろいな~」「いいな~」というポジティブな動機が多いです。たまに、「〇〇は無ければだめだ」みたいなこともあるのですが、その辺発信だと妄想が固くなるのでゆるく考えます。
妄想の着想は、事例の記事だったりもしますし、仲間との飲み会とかで話をしたりする場合もあります。もちろん、ワークショップ的にやってみたいことをブレストするのも良いです。
飲み会の時は、いいアイデアがアルコールと共に僕は蒸発しちゃうタイプなので、メモを持つようにします。もしくは携帯にメモる。箸袋に書いてたこともあったなぁ。
2.楽しいと思えるイメージが持てるか
最近、大事だなと思っているのが楽しい!やりたい!ってイメージが持てるかがポイントだと思っています。人のモチベーションが大事だというのを痛感するので、楽しい感じで企画が作れているかが、楽しいイメージが持てるかがポイントです。
ねばならないをベースにすると、義務感とかになってしまって、固くなる感じがするんですよね。まじめに不真面目に。アイデアを足していけるような、そんなファシリをしたりします。
3.とりあえず小さくやってみる
とりあえず、小さく実行に向かいます。実行しながら微修正したり、人を巻き込んだり、場合によっては少しマニュアル化した方がやりやすいなというモノは仕組みにしたりします。
最初のお客さんや巻き込む人は周りの人で良いのです。一気に知らない人に増やすと管理コストも上がっちゃうしクレーム対応も大変なので。徐々に良いものにすればよいし思ったほどでなければやめれば良いし。
面白い企画の裏にはすごい数のしょぼい企画やスベった企画があるのです。昔、雨が多い鳥取の環境を逆手に取ろうって話をしていて「雨サカテプロジェクト」ってのをやったのですが、当初は、大雨の日に路上でシャンプー大会やろうみたいな話だったのですが、最終的に、光る相合傘を工学部の子に作ってもらって、砂丘で披露しました(どうしてそうなった(笑))。そんなこともあるのです。
4.仕組みにしたり、辞めたり
僕はまだビジネスにしていくのはできていないことが多いので、恥ずかしいですが、仕組みにして継続していくのはありです。仕込みが小さくなれば、継続しやすくなりますし、誰でもやれるようにするのも大事です。”アジトノウタゲ”という大学生×社会人の飲み会も最後は学生チームが運営してくれて10年続きました。コロナ前に見直しで一旦止めて。そのまま止まったまんまですが、辞めるのも大事です。
辞めることで新しいことを始めることもできるし、動いてた時に刺激を受けた人が他の動きをしてくれることだってある。そう信じて動くと良いです。
今日のおまけ記事は、一日一体験と家にあるものを有効に動かさなきゃなと思った話です。
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