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23. キレイごとではささらない ! Girls & Boys(GB)がスマホで人生を壊さぬ為の楽しく言霊  いじめ問題編プロローグ

(組み立てを変更して改稿しました)
🥺ゲームチェンジ(世の中と自分)を目指して書籍化希望です。
☆当作品の評価はスマホを持つ子供が自分を守る知恵を身につける事です。
「漫画化されて子供が読むイメージ」で感じてください

【どうしたい】
「やってはいけない」より「自分で自分を守る知恵」への転換
【伝えたい】
①人生に関わるスマホの危険の本質を感じとる
②危険の既視感を作って地雷を避ける感覚を身につける
③地雷を踏んでも自分を見失わずに修正出来る感覚を身につける
【目標】
飽きずに最後まで楽しく読んでもらう⇒エンターティメント
知らず知らずの内に頭の中に残る組立て⇒指導でなく納得重視
【その為に】
明るく・鋭く・なるほどー・馬鹿らしく・率直に・いいノリで・
⇒教科書にない本質的な解決案を示す

(当文章は書籍化による漫画やイラストをつける想定のシナリオ仕立です)
◎主要登場人物
☆ヒロッチ(中二) 主人公 身長155㎝ 元気者 ショートヘア
☆ハピー スマホ学園のスマホティーチャー 異世界からの召喚能力をもつ 
チアダンスが好き。未来看護師的制服とゴーグル着用
☆マッサラン ハピーの先輩スマホティーチャー 普段はスーツ姿 長髪
よくハピーの厄介事を押し付けられる 
☆校長 ハピー・マッサの上司。二人からよく厄介事を押し付けられる。
☆ネット妖怪ビチ SNSやネットを通してGBをスマホに依存させようという意思が妖怪化した。ドーパミンの分泌強化が得意技。兄はネットつながり妖怪のパブロフ
☆ウサギ男 スマホ学園アシスタント 親の立場から発言してくれるらしい

当ストーリー用語解説
GB (GIRLS & BOYSの略称) 若者、子供、学生さん、少年少女、◯世代の呼び名は違うと思ったから。
ダブルY(わいせつ野郎の略称) 変質者、変態野郎、小児愛好者等ではピンと来なかった。Y.Yのイニシャルとのバッティングを回避

●あらすじ
スマホを買ってもらったばかりのヒロッチが偶然が重なって自分の夢の中の次元断層に「ズレたパラレルワールド」のスマホ教師であるハピーを召喚してしまった。ハピーを元の世界に戻すには「スマ地雷最短エスケープ講座」のコンプリートが必要だ。 しかし校長が暴走しそうな。。。。 


◎ハピー
「昔から『いじめは悪い事です。絶対にやってはいけません』と学校で教え続けていますが解決されていません。大人の世界でもハラスメントと名を変えたいじめは発生し続けています。先生の世界でもいじめは発生しています。そしてスマホを使ったいじめも増加しています。LINEの仲間はずれ、悪口等の攻撃、なりすましによる嫌がらせ、画像・映像を使ったいじめ(投稿、脅迫)等々あります」
◎ヒロッチ
「ネットでのいじめって増えてるの ?」

◎校長
「表面には出ないカウント出来ないネットいじめの実態は誰にもわからん。但しスマホ所有の拡がりは、外部から見えないいじめのハードルを下げる要因になるので増えると見るべきじゃろうな」
◎ヒロッチ
「じゃあスマホを使ったネットいじめ対策が次の講義なの ?」
◎校長
「では、次のグラフを見てくれ」


文部科学省(いじめの状況及び 文部科学省の取組について)
認知件数と実際の発生件数は一致しないことが多い

◎校長
「文科省による認知件数は増え続けとる。しかし実際はこのグラフのように爆発的に増加しているのではなく、法律によって『以前、学校から報告されてなかった件数が増えた』という事じゃろうな。だから厳密には増えているかどうかは明確ではない。但し最低でも年間60万件以上のいじめが発生しておるということじゃ。そしてネットいじめとリアルいじめを切り離して考えれないんじゃ。同じいじめなんじゃから」
◎ハピー
「校長、まっ・まさか ?」
◎校長
「結局、ネットいじめについて取り組もうとすればいじめ全体に取り組まざるを得ないんじゃ。この講義の目的は『教科書的なきれい事』をキレイに伝えるのではなく、実際にGBが地雷を踏みにくくする手がかりを発信する事じゃ。だから全面的に取り組むぞい。。。暴走じゃ------ !」

ジャジャーーーーン ! !

ここから特別編としてイジメを取り上げるぞい。

24. いじめ特別編①「いじめって何?」
25. いじめ特別編②「いじめられGBの対応」
26. いじめ特別編③「学校といじめ 前編」
27. いじめ特別編④「学校といじめ 後編」
28. いじめ特別編⑤「いじめGBはどうする?」
◎ハピー
「これって、いじめられGBしか読まないんじゃないですか?それに多過ぎませんか ?」
◎校長
「いじめ問題は、いじめられGBを守るだけでなく、いじめGBを救う必要があるんじゃ」
◎ハピー
(本気なの ?)
◎校長
(本気じゃ)
「更に必ず学校との関係にも突き当たるので、いじめに対応する制度の理解も大切なんじゃ」
◎ハピー
(また学校の前で看板を持って、謝ってもらわないといけないかも。。。)
◎校長
「そして『いじめ』は今迄に説明した『誹謗中傷』『SNS炎上』『承認欲求』『フェイクニュース』『依存症』ともつながっておるんじゃ」
◎ハピー
「つまり『リアルいじめ』の打開策が様々な問題につながるってことなの?」
◎校長
「ワシ的にはそうじゃ」
◎ハピー
「校長 ! ! やりましょう。私も校長についていきます ! !」
(校長に好調に抱きつこうとする)
◎校長(ヒラリとかわして)
「おっと、お前とハグするとろくな事ないからせんぞ  !  ただし明るくやるぞい。それにこの日の為に画期的なマシンも開発しておいたしの」
◎ハピー
「画期的なマシン! ! それは楽しみですね」(かなり心配だけど。。)
◎校長(サングラスに特攻隊姿でバイクにまたがり)
「出来るだけ分かりやすく暴走するのでワシのハートについてきてくだされ ! 」
                             <つづく>

もう一つの謎の砂嵐の世界⑥

【砂嵐編あらすじ】
父を幼少時に亡くした高校生のみゆきはネットで知り合った大学生のシンジと親しくなった。知り合って半年以上たった二人。みゆきはやむを得ない事情によりシンジの妹の部屋に行くが、シンジはAIによるフェイクであり、シンジの名をかたった男たちに捕まってしまった。

ザザザ゛ザーーーーーーーヒロッチの夢の中に砂嵐がやってきた。

行方不明になって捜索願を出されたみゆきを母は警察にも協力してもらって必死に探した。3か月後、みゆきは海辺の切り立った崖り近くで発見された。近くで大きな袋が車から下ろされる所を地元の住民が見ている。海に捨てられそうになったが、見られたので捨てて逃げたのだろうか。

みゆきの捜索中、母はSNSで集中攻撃を受けて炎上、気持が折れて自分のデザインオフィスを閉めてしまった。一部のネット民から「毒親」とか「本当に悲しんでない様に感じられる」とか集中攻撃を受けた。「こいつは集中攻撃しても大丈夫」と思われたのだろうか。「みゆき」が発見されると『自称正義の味方』は誰もいなくなってしました。

高校のダンス部はみゆきの事件で大会不参加となった。当初、メンバー変更で出場する方向を探ったが、SNSや電話による集中攻撃で断念した。少し事情を知っていた親友のみさとは捜査には協力したものの、責任を感じて体調を崩し、長期療養が必要になった。彼女にもダンス部内からSNSでひどいバッシングがあったようだ。

捜査は難航したが1年後、犯人グループは指名手配された。主犯はまだ発見されていない。普通の会社員であった協力者はすぐに逮捕された。最初はネット募集で金欲しさで参加したが、その後、犯罪参加をネタに脅迫されて仕方なしに参加していたが、段々と感覚が麻痺して積極的に参加したようだ。又、そのつながりで子供の性的写真のネットワークも摘発された。

みゆきの性的な写真がネット上で取引が行われていたらしい。もうネットからは永遠に消えないだろう。

◎ヒロッチ
「えっ?みゆきはどうなったの?何故、私がこんな信号をキャッチし続けるの?」

ザザザ゛ザーーーーーーーヒロッチの意識が薄れていく






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