考えるが先か、教えてもらうのが先か、どっちなーんだい。
おはようございます。ジェントルです。
朝のラジオ収録も終わりエネルギーを消費したので若干お腹が空いています。なのでこのハングリー状態を活用しちゃいます。いわゆるハングリー精神というやつです。これを意図的に活用しちゃおうと思います。はい。そうですよね。黙って記事を書いていきます。
ちなみに最近知ったのですが、イタリア人は朝ご飯にカプチーノと甘いパンだけを食べるそうです。
甘党なのでめちゃくちゃ羨ましい。いいな。
お腹が空いているとそればっかり考える脳のモードになるのですが、しっかり切り替えないとですね。ますますこう思うと、人って欲望や関心にとらわれると、そればっかり考えてしまう生き物です。
さて今日は、考えることについて、そして教えてもらうことについて、話していきたいと思います。
最初から教えてもらうのか。考えてから教えてもらうのか。どっちがよいのか。
いきなり読者の方に質問ですが、皆さんはどっちがよいと思いますか???
マジでありきたりな回答になっちゃうんですが、私の場合は、「人や状況によって良し悪しが変わる」というのが私の意見です。ちなみにいうと、私の場合は、「まずは自分で考えてから、その後に教えてもらう」というパターンがこれまでの人生を振り返ると多かったように思います。一方で、「先ずプロに教えてもらう、そこから自分で考えて行動出来るようにしていく」という方もいらっしゃいますよね。これ結局どっちがいいのですかね。個人的にこれについて結論っぽいことを出してみたいと思うので思考していきたいと考えています。思考するということは、「分けること」なので、まず分けるために軸を設けたいと思います。私の場合パっと思いつく軸は、大きく2つですかね。。。「期限・目的」この2つを軸にして、「まず自分で考える派」と「まず教えてもらう派」の良し悪しについて考えてみたいと思います。
期限が設けられている場合
例えば、最近私は転職活動をしているのでそれを例にします。今、最終面接のフェーズで1社内定、2社最終面接といった状況にあります。どの会社に行くか、人生の方向性が大きく決まる瞬間です。そして私の場合も、他の方々の場合も恐らく同じかと思いますが、こういうのって大体時間が限られていますよね。私も来週までに結論を出さなきゃならんのですよ。困りました。なので、期限が決まっちゃっています。さてどうしよう。
結論どうしたかというと、私は元大手エージェント且つ現役で人事をしている友人に相談しました。「改めて意思決定をするうえで整理させてほしい」と。さすがはスペシャリストですよね。現時点の行き詰まっているところを伝えると適切な質問を投げてくるんですよ。「そもそも当初転職活動を始めた理由ってなんだったけ?」「俺の認識だとジェントルは、〇〇という思いがあって転職活動を始めてるように見受けられたんだけど(断定しないところが優秀」という感じで、私に問いを投げてくれたんです。そうするとあっという間に優先すべきことを改めて再確認することができました。ああ、ここを抑えないとダメだよねという点が見えてきたのです。
おそらくあのまま、行き詰まった状態だったとしたら明日も明後日も色んな考えを巡らせて彷徨っていたことでしょう。なので結果的に友人に教えてもらう、意見を求めて大正解でした。なぜならすぐに結論が見つかったから。
なので期限が限られているときは、なるべく教えてもらうというのが、大事なのかなって思うんです。特に早くそこにたどり着かないといけない状況なのに、自分の力じゃたどり着けない場合は。
目的がある場合
例えば、趣味でボクシングをやりたいという人と、ボクシングでプロとしてお金を稼ぎたい人、この違いはなんでしょうか。
覚悟の違いですよね。
ボクシングで強くならないと生きていけない人と、身体の健康維持や楽しむためにやっている人、目的が違うことで明らかに本気度合いが変わってきますよね。
この両者を考えたときに、「まず自分で考える派」「ます聞く派」のどちらがよいのかについて考えて行きたいと思います。
プロでやりたい人の場合は、ボクシングでお金を稼ぎご飯を食べていく必要があります。ただ現時点では、ただの素人です。どうすればよいでしょうか?ジャブの打ち方も、ストレート・フック・アッパーの打ち方も全くわかりません。
この場合は、「まず聞く」が正解ですよね。強くなるためのフォーム、プロで勝つための技術を習得せねばなりませんから、素人が見て真似しただけでは、その習得は中々進まないことでしょう。※一部の天才を除いては。ただそんな天才と僕はまだ出会ったことがありません。
しかし聞いたあとは、どうするかというと、、、実践ですよね。とにかくストレートを打つ、とにかくジャブを打つ、とにかくフックを打つという感じで、数をこなしていく。そして教えてもらったことと、自分が体現できる技術との差分を捉えていくんですよね。具体的に考えると「このフォームは先生の言っている打ち方とは違うな、どこが違うのか、修正しよう」「プロで稼いでいるあの選手は俺と体格が似ているな、そこを真似してみよう」といった形で、どんどん思考していく。つまり「自分で考える」というフェーズに入りますよね。
そこで努力過程において、大抵の場合は、どこかで行き詰まりますよね。例えば「スパーリングで最近ずっとアイツに勝てない」「どうしても右ストレートを放つスピードがおくれる」でも、これ以上考えてもどうしたら良いかわからない。。。そんな状態が勝手ながら想像できてきます。
そうすると、また「人に聞く」をするのです。「どうしたらスパーリングでアイツに勝てるようになるのか教えてくれ」「どうしたら今よりももっと早い右ストレートが打てるようになるのか教えてくれ」というように。そこでヒントを得て、また理想のゴールの状態を軸に、現実の自分との差分の埋め合わせをしていく。考えながら動き、「ああでもない、こうでもない、いや、こうやればいいのか」というように。
プロの方は、ボクシングで飯を食わねばなりませんから、この差分の埋め合わせに対してひたむきに取り組まれると思います。なぜなら生活に関わるから。一方で、趣味でやる方々をそれこそ、差分の埋め合わせに対する意欲はマチマチでしょう。
このように思考していくと段々、答えっぽいものが見えてきたように思いますので、そろそろまとめていこうかなと思います。
「教えてもらう⇔考える」のラリーが正解。コツはリズム良く。
大前提として、まず自分の目的やゴールによって、教えてもらうのが先か、自分で考えるのが先かを決めましょうということです。で、今回は仮に自分の生活に大きく関わるようなことをテーマに、何かに取り組むとしてみましょう。先程のプロとしてボクシングで飯を食っていくというのも1つの例です。その場合の正解は、「まず聞く」というのが理想ですね。まずターゲットや中間ゴール地点を決める。そこに対して現実との差分の埋め合わせをしていくために、次は「考え行動する」。そして行き詰まったらまた、「聞く」、そして「考え行動する」というようにこのサイクルを早くしていく。というのがプロとしてボクシングで飯を食うレベル、つまり強くなるためには必要な過程ですね。
いわゆる、ビジネス用語では「PDCA」なんて表現をされることもありますね。ただ、これって明確にイメージできている日本人ってどれくらいいるんですかね。わざわざアルファベットにされると、実際頭の中でイメージするには少し難しく感じてなりません。
日本語を母国語にするなら、シンプルにこれだけでいいのでは?「聞く」⇛「試してみる」⇛「考える」。確かに日本語にするとちょいダサい気もしますが、実際なにかの目的やゴールを達成するにはコレが一番効果でそうなきがします。
一番やっかいなのが、聞くだけ、やってみるだけ、考えるだけ、のパターンです。サイクルにせずに、一つの行為にとどまってしまう状態。これが一番ゴールにたどり着きづらいケースですよね。なぜならゴールと現実の間に存在する差分の埋め合わせを行うことができないから。
差分を埋め合わせるために、教えてもらい、考え、行動する。
なので、この記事の結論は、「教えてもらう⇛考える⇛やってみる」が大事という着地になります。ただ、ポイントはリズムよく行き詰まらないように。
という感じでしょうか。
ちょっと強引に論理展開をしてしまった感じがあるのですが、
毎日更新、完璧を求めず、とにかくやるというスタンスでいますので、
日々コツコツ改善していきます。
これも一緒ですね。教えてもらう⇛考える⇛行動する。このサイクルを意識してやっていく。そうすると、ゴールにたどり着けるようになるはずです。
文章スキルを上げる1つのゴールは、本を執筆すること。
にしましょうかね!そのゴールに対して、現実との差分はまだまだ沢山あるので、ヒトに聞いたり、本や動画で学ぶなどして、考えて、行動していきたいと思います。
それでは今回もお読みいただきありがとうございました。
それでは。