【自己分析&面接】必勝法:ドラえもん理論
🔵はじめに
よく
「自己分析ってどうやれば良いですか?」
「面接対策で何をすれば良いですか?」
という質問を受けることがよくありますが、管理人はいつも
「ESや面接等の選考過程の全てで、自分がどんな環境/状況でもドラえもんだったか、ジャイアンだったか、しずかちゃんだったか、スネ夫だったか、はっきりと認識・設定しておくのが一番大事」
と伝えてます。
なんのこっちゃ? って感じですよね。次項から詳しく説明していきます。
🔵ドラえもん理論 自分のキャラを明確にする
🔵よくある失敗例
自己分析+自己PR作成の時、よくあるのが「自分の良い所をしっかりPRしないと!だからアレ出来る、こんな所が素晴らしい、周りからはこう褒められる、あとそれから」と色んな要素を羅列するパターンです。
気持ちはよく分かります。長所やPRポイントはより多くあれば良いのは間違いなく、実際に「頭がよくて、勉強も出来て、ついでに性格も何なら顔も良い」みたいな人、周りにもいたりしますし魅力的ですよね。
ところが、残念ながらそんな人は周りはおろか日本中、地球中にほとんどいませんし、採用側もそんな事は重々承知です。
結果、何が起こるかというと「サークルではジャイアンみたいなキャラ、ゼミではのび太的なポジション、ボランティア時代はスネ夫みたいな扱いでした!」という謎キャラ設定のPRが完成します。
ESでも面接でも良いですが、採用側の立場にたって見てみてください。
どんな人なのか全くわからん ですよね。
🔵成功に向けて キャラを分かりやすくするために
一方で、「サークル、ゼミ、ボランティアすべてでジャイアン的なキャラでした」って凄くイメージしやすくないですか?ジャイアンのキャラってドラえもんの中でとても一貫してて、常に粗野で乱暴、音痴、でも家族思いで、いざという時(主に映画)には自らの犠牲をいとわず友のために率先するキャラ、というのが皆さんの印象だと思います。
上記のイメージが伝われば(いったん良い/悪いは抜きにして)、例えば採用側にとっても「協調性が求められるポジションには向かないが、癖の強い集団をまとめるには向いてるかも...」というイメージが沸きやすくなります。
一方で前者のごちゃ混ぜさんだと、どれが本当の姿かわからない=怖くて採用できない、になってしまいます。よって、色々PRしたくなる気持ちはとてもわかるのですが、そこはぐっとこらえて、自分のキャラをそれぞれが矛盾しない2~3のキーワードに絞って表すことを試してみてください
例えばジャイアンなら、以下でしょうか。。()内は裏側にある短所で、ほとんどの長所と短所はほぼ裏表と考えて良いかと思います。
①突破力(⇔自己中)、②体力(⇔場合によっては知性)、③人情味(⇔情に流されやすい)
よくESで学チカや自己PRを複数聞いてくることがあるかと思います。面接もしかり。
これは端的にいうとお、色んなエピソード=角度から見ることで、その人が一貫してどんな性質の人なのか?をあぶりだすためなのです。
皆さんが、ドラえもんの各キャラのイメージが大体ある理由は、何話も見てて「いつもこんな立ち位置だ」ってのが積み重なったからではないでしょうか。
就活でも同じやり方を再現すれば良いのです。自分がこれまで所属してきたコミュニティ、あるいはかかわったエピソードで、出来るだけ自分に一貫した行動特性や立ち位置を探してみてください。そこで分析した結果をまとめると、自分がどんなキャラなのかぐっと伝わりやすくなります。
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