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会議で発言できない問題を解決したい

こんにちは、きなです。だいぶ間が空いてしまいましたが
前回に引き続き、元超ビビり新入社員だったからこそかける記事はないかと思いまして。

今日は、入社当時相当悩んでいた、会議で発言出来ない問題と、
その克服について書いていこうと思います。

私は新入社員の頃
一切発言出来ないまま会議が終わるという事が多々あり、(というかそれがデフォルトであり、)
毎回「今日も何も言えなかった…」と落ち込んでいたものでした。

話そうと思っても第一声がでない。
躊躇っていた間に話題は変わり、あぁ、また機会を逃したと思う。

悲しいですよね、でも大丈夫です。そんな私でも今や、日々会議進行を任される程になりました。

今日は、そんな会議で話せなくなってしまう方々の
心を柔らかくするコツを考えてみたいと思います。

phase1-ビビりを和らげる魔法の1歩

まず初めに、会議克服に向けて最も自分に効果のあった方法を紹介します。

それは、会議室に入ったら、まず周りの人と話して、自分の第一声を出しておくことです。

話す内容はなんでも良くて
「今朝の〇〇駅、なんかすごい混んでましたね〜」
「あれ?今日〇〇さんいらっしゃらないんですか?」
とか、そんな具合です。

シンプルですが、この方法は私にとってとても実用的な解決法でした。

まず、普段話した事のない人と、
いきなり会議の場で話すことは、誰にとってもハードルが高いです。

そのため
事前に参加者と話しておくことで安心感を得て、グッと発言することのハードルを下げる事ができます。

オンライン会議の場合でも同じで、少し早めに入って出席者と雑談しておくだけでも効果があります。
いわゆるアイスブレイクというやつですが、それを自らやっておくのです。

phase2-最初に話せれば、後は楽になる

上記の方法を行っても
最初は暫く会議前の雑談しか話せないかもしれません。でもそれでも意義はあります。

私もそうでしたがこの雑談を続けていれば、
人間関係が構築されていきます。
そうしたら、何となく、あ、今私話に入れるかも、と思う日がきます。
そしたら会話に入っていくだけなのです。

最初の一歩さえ出来ればあとはぽつりぽつりと会話に入れるようになっていきます。

そもそもの話-役割に応じた一時的な悩みである

さて、ここからは元も子もない話なのですが。

これらの方法をやっても、
まだ上手く話せないという事はザラにあると思います。

でも
「もうダメだ…やっぱり私はダメなんだ…」
と過剰に落ち込む必要はありません。

そもそも、特に新人さんのような未だ役割があまり重要でない人が会話に入るのは難しいです。
報告すべき事があまり無いですから。

いつか、嫌でも説明しろと言われる日が来ます
嫌でも話に割って入らないといけない場面が来ます。
なので今は話せない時期があっても大丈夫なんです。

往々にして、仕事に関するスキルというのは“必要に迫られて”身についていきます。
人間誰でも“やらなければいけない”状況に立たされていれば最低限の能力は身につくんですよね。

なので、あまり気負いせずに、
ぜひ「この仕事をもっと知りたいと思っている」
そんな態度を示すくらいの気持ちで、
会議と向き合ってみて欲しいなとおもいます。

最終手段-自分を追い込む術

それでも
どうしても今の自分を変えたい!発言したい!
という場合は、
自分で自分を追い込む方法もあります。

方法①とりあえず「すみません」と言ってしまう

話に入ろうとした時に、
「これ言って大丈夫かな」「自分が聴き逃しただけかも」「この質問は初歩的すぎるだろうか」など
色々な不安が頭をよぎると思います。

ただ、そのような不安を考えすぎていては
一向に会話に入れなくなります。なので

不安をいったん、考えないようにして、
「あの、すみません」
と、発してしまう


そしたら皆があなたの発言を待ってくれます。
もう、何かしら発言しないといけなくなるので話せます。笑

私もたまにやります。
最初はドキドキでしたけど、
最近は、自分の一声で、大の大人の会話の流れが変わることに謎の達成感すら覚えたりします。

方法②聞かなければいけない事だと自覚する

これはマインドの持ち方ですが、
分からなかった事や気になっている事は、
いつか必ず聞かなければならない
ことを自覚することも効果的です。
納得していない事を放置するといつか必ずツケが回ってくるからです。

これについては、話し始めると長くなるので、ここでやめておきます。

とにかく、不明点は貯めずに消化しておくというマインドが、駆り立ててくれるかもしれません。

方法③自分に役割を作る

最後に、よく言われる手法としては議事録係をやらせてもらうことです。

先述した通り、役割が無いうちは用がないので発言の必要がないです。逆を言えば役割があれば必然的に発言の機会が増えるという事になります。

議事録係を買って出れば、コミュニケーションが発生し
「この書き方で認識合ってますか?」
「結論はこれで合っていますか?」
「〇〇の件は今日話さなくて良いですか?」
と、話に入ることができます。

ぜひ試して見ていただきたいです。

終わりに

結論まとめると下記になります。

  • 会議が始まる前に周りの人と雑談をしておき、発言ハードルを下げる

  • 会議前の雑談ができるようになったら、会議内の会話に入っていく

  • いつか出来るようになるので気負いすぎなくて良い

  • 強制的に改善したい場合は、
    ①とりあえず発声する
    ②いつかは話さなければいけないことだとマインドを変える
    ③議事録係をやる(役割を作る)
    等の方法がある

以上です。苦手意識の克服の一助になれば幸いです。

なお、最後にひとつだけ。
あなたは今、お仕事の内容よりも
「発言が出来ないこと」に気を病んで
いないでしょうか。

それよりも、その仕事について、
自分なりにもっと良くするには、と、思いを馳せてみるのはどうでしょうか。

自ずと聞きたいことが、
たくさん出てくるのではないかと思うのです。

それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました!

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