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活動記録・秋

こんにちは。架空書店「鹿書房」店主、伍月鹿です
今日は、ここ最近の活動振り返りをしたいと思います

◇創作活動

現在は先日冒頭を公開した「君を食べられたら良かったのに」執筆中です
本来ならば今年の6月ごろを目途に完成、公開の予定でしたが
参加予定のコンテストが開催されないということが判明し、方向性を見直していたところ文字数が増え、kindleで販売に変更した、という経緯で時間がかかっています
それだけ丁寧に人間模様が描けている自負があるので、悔いのない完成度を目指したいです

また、「それは不可能です、ナポレオン」の3章プロットをたて始めております
1,2章は図書局内での出来事が主となっていましたが、3章は他の部活動とも関わり合い、世界観や登場人物の掘り下げにできたらいいなと考えております。例のごとくオチは決まっているけれど展開とタネがない、という状態なので、こちらも丁寧に練り上げたいところ

いまは上記二つにかかり切りで、新たなプロットや企画は考えないようにしている状態ですが、息抜きに違う文章を書いたり、二次創作したり、と相変わらず楽しく創作活動をしております


◇札幌観光

いずれ慣れ親しんだ札幌の街を出ることが決まっているので、ここのところは暇を見て札幌の名所に足を運ぶようにしております
基本は観光地なので、一人だとものすっごく浮きますけども(笑)
ふらふらと自由に探索するのが好きなので、なんだかんだで楽しんでおります
札幌には10年ほど住んでいますが、いま住んでいる場所が中心部なので、どこにいくのも便利ということがわかってきました
コロナ禍ではほとんど引きこもっていたので、そうやってアクティブに出かけられるようになってきて嬉しいです
先日は百合が原公園に行ってきました
エキナセアの花をはじめて生で見て感動しました


◇読書

KINDLEの読み放題サービスに加入中なので、気になっていた名作にいろいろ触れている時期です

先日、わたしの青春の書『涼宮ハルヒ』シリーズの一気読みをしました
学生の頃に集めていて、分裂まで読んだ状態でずっと続編を待っておりましたが、なんとなくその先が読めていないままでした。憂鬱から読み返して暴走、驚愕、直観と読破できて満足です

長年、自分にホラー耐性があるのかわからないと思っていたのですが、フィクションに対してはあまり怖いと思わないことが判明してからは、そういったジャンルも手を出すようにしています
しかし、ホラーは犯人の動機や犯行を詳しく描写し、反対にミステリーは動機は書かれないというか、事件のトリックに趣を置かれることが多いように感じました。なんだかんだでミステリーが落ち着く古巣です


◇映画

ロードオブザリング』三部作を観ました!!
海外ファンタジーの名作ですが、原作共に触れずに来てしまっていたことがずっと気がかりだったので、連休をいただいたタイミングで一気見しました。長かったけど面白かった
トールキン先生の世界観が、その後の多くの物語に影響を与えたということで、ファンタジーのお決まりのようなものの原点に触れられたのはいい刺激となりました。映画のビジュアルもその一環であったようなので、20年という月日は案外長いのだとも思いました

あとはずっと楽しみにしておりました『Wolfs
ブラッド・ピットとジョージ・クルーニーの再共演に期待していたことすべてが入っていて最高でした。終わり方が本当に好き
AppleTVという限定コンテンツのみの配信なのでなかなか評判を見かけないのですが、ハリウッド映画が好きな人が観たい古き良き映画なのでは
老眼鏡のシーン、本当、大好き……。オーシャンズシリーズのときには絶対に見れなかったそういうシーンや、腰をいたわる仕草にときめけるなんて、ずっとファンでいてよかったと思いました

1937年のモノクロ映画『征服』も観ました
ポーランドのためにナポレオンの愛人となり、その後、ナポレオンを愛したマリア・ヴァレフスカを描いた作品
わたしはすっかりナポレオンの略歴を覚えてしまっているので、西暦や時代説明でどの出来事を描いたのか把握できます。故に楽しめたようなところは否めませんが、現代では撮れないような贅沢な作品でした
特に印象的だったのが、マリーがナポレオンに呼び出され、職務室に出向いた際。室内では4人ほどの人間が職務中で、ナポレオンの命令で全員がスッと立ち上がるシーン
荷物をまとめ部屋を出ていく頃にはナポレオンはすでにマリーに夢中になってましたが、全員がナポレオンに向かって一礼してから部屋を出てました
また、マリーの屋敷に押しかけ、部下ともども宿として使わせてもらうシーンでも、ナポレオンが足を止めると全員が止めて命令を待ってました
そういう細かなニュアンスって当時の人からすれば当然だったから記録にもなりませんが、リアリティのためには非常に重要
そして、それが本当にそうだったかはともかく、そのような演出をつけることができる1900年初期の常識や知識のようなものも見えて羨ましくなりました

当時の回想録の多くを英語で読める現代ですが、当時の人の書き方だと、起こった出来事は周知のことなので、いちいち年代や因果関係などを書いていないことが多いことがわかってきました
それを時代が進むにつれて注釈が必要になって、当時使われていた表現が前時代ものになって、省略されて、と失われていくものも多いのでしょう
勉強すればするほど資料に書いてあることがわかる、という難易度はわたし好みですが、このままイメージがぼやけていくのはなんて勿体ない
しかし、わたし個人が出来ることなんてたかが知れておりますので、もどかしいですね……。研究者が蒐集家も兼ねていく気持ちがわかるような気がします


◇カリスマ

にハマりつつあります

ヒプノシスマイクを手掛けたEVIL LINE RECORDSとDazed CO.,LTD.の企画で、YouTubeでボイスドラマを見ることができます
わたしも二次元関連のことはまあまあよく見ている方なのですが、ある日、偶然目にするまで自分の中に全く知識がなかったというのにちょっと驚き、
好奇心で調べてみたら風邪を引いたときの夢のようなMVが見つかり、
古参のかたにも世界観がよくわからないという好奇心くすぐられる情報を目にし、
いまはドラマ本編を少しずつ聞いています
天彦さんと理解お兄さんが好きです。いまは本橋くんがカリスマブレイクしたあたりです
正邪のカリスマ、伊藤ふみやくんが興味深いキャラクターですよね。彼の倫理観は考え出すと出口が見えなくなりそうで、そういうキャラクターにも存在する「中の人」を尊敬する思いです


◇千銃士Rが復活しますね!!!!

先日の1014の日(千銃士の日)にswitchでゲーム化するという情報が解禁されました
わたしはその前作『千銃士』のファンなので、一度終了してしまったコンテンツがこのような形でまた触れることができるのがすごくうれしいです
そもそもサービス終了しないのが理想ですが、アプリというパッケージだと終わってしまえばどうしようもないのが定説の中、形のあるものとして手元に残るのは有難い
今日は久しぶりにswitchを充電しました
実は中に入っている『囚われのパルマ』と『スチームプリズン』と『九龍妖魔學園紀』をまだクリアしていないのですが……。なかなか起動できていないので、冬になって外出ができなくなったらゲームに集中してみようかしら……


また10月後半から徐々に多忙になっていくので、無理せず楽しんでいきたいと思います

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