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日記が書けなかった空欄は「一生懸命に生きた期間」

今でこそ日記を習慣化できているが、私には日記を書けずに挫折しまくった3年間がある。

私が使っているのは、ほぼ日5年手帳『5年後にできあがる、世界に1冊の「LIFEのBOOK」』として多くの人に親しまれている。

ほぼ日5年手帳、1年目から4年目の軌跡

2021年からほぼ日5年手帳を使い始めて、始めの一か月間はなんとか書けていた。

振り返ってみると、力尽きるようにだんだんと文量が少なくなっていった。

2021年の「つかれた。」

隣のページまではみ出ていたり、小さな字で書いていたりするところから、最終的には「つかれた。」の5文字である。

【ほぼ日5年日記に書いた日数まとめ】
1年目→38日

2年目→0日
3年目→105日
4年目
毎日

その後はたったの10日分、1年目は計38日分で終わった。

2年目は0日。(書いてあると思ってよく見たら、書く年を間違えていただけだった。)

3年目は105日分。

そして今年、4年目は毎日日記を書いている。

日記の空欄=「一生懸命に生きた期間」

日記の空欄部分は、日記を書けずに挫折してしまった期間と言えるかもしれない。

だが私は、空欄を「一生懸命に生きた期間」ととらえている。

日記としては空欄で寂しさを感じるかもしれないが、この期間のことはよく記憶している。

1年目は新天地2年目で毎日奮闘していた、入籍もした。2年目は仕事が大変だったけど何とか乗り切った。3年目は仕事を休むことになった、自分のこれからについて考えた、結婚式をした、退職を決めた、引っ越しもした。

なんなら、空欄だからこそ「毎日、一生懸命だったよね」とも振り返る。ダメだと思うことなんてまったくない。

日記が書けなくても生きていればよし

日記は始める時がいちばんモチベーションが高い。

続けてもいい。続けなくてもいい。

もし書きたいなら再開すればいい。日記が書けても生きていればハナマルだ!

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ココ|元小学校教員Webライター
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