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「この1年何しよう」と思える健康診断

昨日最寄りの病院へ健康診断に行ってきた。

夫の会社の保険組合から通知が来ていたのだが今回は忙しくて、いつも誕生月に行くのをすっかり忘れていたのだ。
すると1月くらいに催促のハガキが組合から届いたのだ。

「このハガキは令和5年にまだ検診を受けられていない皆様にお送りしています。この機会にぜひ検診を」
と丁寧に予約できる病院、予約の仕方などが書かれていた。

正直このハガキが届かなかったら今のところ不調はないので、健康診断の事は全く忘れていたと思う。

「あ~、行ってなかったか…。面倒だしな、別に変ったところないしなぁ…」と思ったが、二度目のハガキが来るぐらい組合から薦めてもらって悪い気がしたので、行くことにした。

検査の内容は、先生の診察、尿検査、身体測定、血圧測定、採血検査になる。

なんの問題もなく検査をこなしていたのだが、採血のとき針を刺され抜かれていく自分の血液を見ておもわずギョッとした。

血液の色がどす黒くあまりに汚かったのだ。

思わず看護師さんに
「ばっちくないですか…?この色…」
と聞いてしまった。
すると、看護師さんは笑って
「いえ、大丈夫ですよ。皆さんこんな感じです。」
慰められたのか、どうなのか…。

詳しい結果は一か月後届くらしいが、私の様子を見る限りおそらく何も心配ないとのことだった。

とりあえずそう聞いて安心した。
この1年何をしようかとも思った。

これが検診に行く意味なんだろう。

何か病気があれば出来るだけ早く対処する。
何もなければ安心する。

4月までに子宮頸がん、乳がん、大腸がん検査もやらなくてはと思った。
帰ってからすぐに予約した。

歳を取るにつれて検査することが増えていく。
でも、安心を頂けるならめんどくさくてもやらなくてはと思う。
もちろんいつも良い結果と言うわけではない。
苦しい現実があっても受け止める精神力も持っていたい。簡単にいかないかもしれないけど…。

ちなみに、後でネットで調べたところ、採血された血は静脈からなんで全身に酸素や栄養を運び終わった血液だから黒っぽくて当たり前で、むしろ静脈の血があまりに明るい色だと貧血の可能性があると書いてあったので安心しました。





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