めぐり

よく考え事をしている主婦です。物語が好きでストーリーのある物は読んだり観たりします。映…

めぐり

よく考え事をしている主婦です。物語が好きでストーリーのある物は読んだり観たりします。映画、ドラマ、漫画、アニメ、小説など。絵を描くのも好きです。よろしくお願いします。

最近の記事

10年前はこうだったのに… 笛ラムネのおまけを見て感じる変化

この間、娘と二人で買い物に行ったとき、お菓子コーナーで娘が言った。 「ねぇ、久しぶりに駄菓子のコーナー見てもいい?」 「あ~、小さいころはよく行ってたよね。どうぞ、見てみたら?」 娘は今はもう高校生になっているので普段お菓子を買う時は、みんなで食べれるような大袋を買う事が多かった。 けど、子供の頃は小さくて色んな種類がたくさん置いてある、いわゆる駄菓子系なものを弟と二人でよく選んでいた。 それを思い出したのか娘は駄菓子を久しぶりに食べたくなったらしい。 しばらくして

    • 親ガチャにはずれた それを聞いたとき我が子の反応は…

      親ガチャ この言葉を聞いたのは数年前だった気がする。 親ガチャの「ガチャ」はガチャガチャの意味らしい。 数百円入れたら景品が出てくる機械で、カプセルに入った景品が1つ出てくるのだが何が出てくるか分からない。 もしかしたら自分の欲しくない景品が出てくるかもしれない。でも一番欲しい物かもしれない。ちょっとしたギャンブル気分になる。 といった販売機。 この機械の仕組みになぞらえてこの言葉が出来たみたいだ。 親ガチャに当たった。はずれた。 すなわち「親ガチャにはずれた。」

      • 障害者の方が教えてくれた大切な事 本当に好きな人とはずーっと一緒の感覚になる

        私たち夫婦は今年の記念日で結婚して20年になった。 20年…普通に考えたら人が成人する年月。そう考えたら長いけど、体感としては短かった気もする。 子どもを産んで育てて色んな所に引っ越して、色んな人に出会って…。色んな人と別れて…。 結婚してからあったことを思い出していると、色々あって「う~ん、やっぱり20年か」とも思った。 そしてふと、思い出した。 ちょうど結婚した年に、新しい住まいで観たドキュメンタリー番組の事を。 その番組は脳科学者の方が特殊な脳の持ち主、例え

        • 有益な情報を教えてくれる人がいる大切さ

          うちの娘は起立性調節障害という症状を持っている。 小学校高学年くらいから徐々にその症状が出るようになった。 例えば、 腹痛をよく起こす。 夜に寝ることが出来ず、朝の5時くらいからやっと眠気がやって来て昼夜逆転の生活になる。 自律神経がしっかり働かないので、立っていられない。血液が全て下におりてしまって頭に血が戻らないから顔が真っ青になり吐き気、めまいがして倒れてしまう。 など、うちの娘に顕著に出たのはこのような症状だったが、人によって症状はさまざまらしい。 娘はこうい

        10年前はこうだったのに… 笛ラムネのおまけを見て感じる変化

          結婚はタイミング、だから離婚もタイミングだよ

          この間友達のAちゃんと話をしていた時に最近離婚した共通の友達の話になった。 「そう言えば○○ちゃん離婚したよね~、私気持ち分かるな。わたしもマジでしようとしたことあったもん。」 私は驚いて 「え?そうなの?Aちゃんも?旦那さんと仲良いと思ってたんだけどな…。」 「ま、悪くなかったんだけど、子供が生まれて大変だった時にケンカになって本当にしようと思って離婚届に自分の分書き込んだことある。」 「それって本気じゃん!」 「うん。本気だった。けど、諦めたの。」 「へ~、そうなんだ。

          結婚はタイミング、だから離婚もタイミングだよ

          漫画「デスノート」から学ぶ L メロ ニアを知ることで自分のタイプが分かる

          この文章には漫画「デスノート」のストーリーに少し触れる部分があります。知りたくない方は読むのを控えたほうがいいかもしれません。 私には妹がいるが、妹はとても絵が上手い。 私も絵を描くのは好きだがあくまで趣味程度。 でも妹はプロとして活動している。自宅で絵の教室を開いて生徒さんを教えているのだ。 写実的な絵、イラスト、漫画、パソコンで描く絵など、アナログでもデジタルでもジャンルを問わず教える事が出来る。 自分の作品を趣味で描くのだが、それを見た時私はうなるほど上手いと思

          漫画「デスノート」から学ぶ L メロ ニアを知ることで自分のタイプが分かる

          シュートを決めるより誇らしく思う息子の行動

          あるとき息子の友達のお母さんから突然連絡が来たときがあった。 ○○君のお母さん。 ○○君とは中学校のサッカー部のライングループで繋がっていた。けど、直接本人を知っているわけではないし、もちろん○○君のお母さんなど話したことなかった私は「?」と思いつつも電話に出た。すると 「今日はうちの息子のせいで遅刻させてしまって申し訳ありませんでした。」 と言われた。息子からは何も聞いてないので私は訳が分からなかった。 そのお母さんの話によると、○○君が登校途中自転車のチェーンが外れて

          シュートを決めるより誇らしく思う息子の行動

          カフェで隣に座っていた親子 娘さんがぐずっていて注目の的に…

          この前の日曜日に夫とモーニングを食べにカフェに行きました。 案内された席の隣には、お母さんと4歳くらいの女の子、3歳くらいの男の子が座っていて、すでに女の子は泣いて泣いてグズグズの状態でした。 大声で泣きわめき、お母さんに文句を言っています。 「もっと、かわいいのが欲しかった。お母さんのせいだ!」 女の子はテーブルに並べてもらった小さな人形に向かって文句を言っているようでした。 「それはお母さんが選んだんじゃないでしょ!お店の人がこれくれたんだから!仕方ないでしょ!」 お

          カフェで隣に座っていた親子 娘さんがぐずっていて注目の的に…

          混乱するセカンドオピニオン…。サッカーで痛みが走った息子の足

          息子は部活でサッカーをしているのだが、7月に入ったころから右足の股関節辺りの不調を訴えだした。 サッカーをしていてシュートを打とうとしたとき右足の股関節部分に激痛が走ったらしい。 とりあえず冷やして休んでいた。 とりあえず私は知り合いに整骨院の先生がいるので、痛むという右足の息子の写真を添えてラインでその先生に聞いてみた。 すると、その場所では剥離骨折ではないだろうとのこと、実際診察したわけではないので予想しかできないがグロインペイン症候群ではないかと先生は言った。とりあ

          混乱するセカンドオピニオン…。サッカーで痛みが走った息子の足

          ありがとう、ユキ ぼくが出会った奇跡 後編

          【後編】  あれから一週間が経ったが水原さんから連絡はなかった。  ぼくもしなかった。これはぼくがどうこう出来る問題でもなく、干渉することも出来ない。ぼくが役に立てることはまずなかった。  この一週間ぼくは彼女のことをなるべく考えないように過ごした。1人の時間を減らそうと、店長に頼んでいつもより長くバイトをしたり、友達と出かけて遅くまでカラオケに行ったり買い物をしたりした。ぼくはめったに自分から遊びに誘わないので声をかけられた友達は少し驚いていた。  そして空いてる時間はた

          ありがとう、ユキ ぼくが出会った奇跡 後編

          ありがとう、ユキ ぼくが出会った奇跡 中編

          【中編】  目覚ましをかけずに寝たのでぼくは彼女の足音に起こされた。カチャカチャと床とつめがこすれる独特の足音。  彼女はぼくが目を覚ましたことに気づくと小走りに近寄ってきて顔中なめまわした。  「おはよ。朝飯食うか?」  今日は日曜日で学校はない。午後からいつものようにバイトが入ってるのでそれまでにバイオリンを直して持って行くことにした。  あのモヤモヤした気持ちは多少残るものの昨日の夜ほどではなかった。すっきりした朝の空気や小鳥のさえずり、バイクの音、近所のおばさんの話

          ありがとう、ユキ ぼくが出会った奇跡 中編

          ありがとう、ユキ ぼくが出会った奇跡 前編

          【あらすじ】 高梨佑亮はごく普通の大学生。2000年の春のある日、彼に2つの出会いが訪れる。1つは美しい音大生、水原さんとの出会い。もう1つは真っ白い犬、ユキとの出会いだ。この2つの出会いによって彼は第3の出会いに導かれていく。佑亮は水原さんに恋をした。内気で気が弱い彼は初めのうちは自分の気持ちに否定的だったのだが次第に自分の気持ちを認めていく。悩み決断し傷つきまた恋をして佑亮は成長していく。白い犬ユキはそんな佑亮のそばにずっといたかった。だがそれがかなわないと悟ったときユ

          ありがとう、ユキ ぼくが出会った奇跡 前編

          おじいちゃんが最期に詠んだ俳句を胸に刻んで

          今日は私のおじいちゃんについて書きます。 おじいちゃんが生まれたのは大正の終わり。 太平洋戦争の時20歳くらいだったので戦争へ行かなければならなかった。 幸い無事帰って来ることができ、結婚し会社勤めをした。 借金や軽い病気などはあったらしいが、私が生まれるころにはもうそんなに大変なことはなく、会社を辞めて地元で習字を教えたり、俳句の会やお寺のボランティア活動などをして元気に老後を過ごしていた。近所の人にけっこう慕われていたと思う。 普段からよく車に乗って外出したり、字を書

          おじいちゃんが最期に詠んだ俳句を胸に刻んで

          気持ちを言葉に残すこと

          私は出来るだけ人に感謝を伝えるようにしている。 そして、その気持ちがとりわけ大事であればメールや手紙を書いて相手に渡すようにしている。 そのきっかけをくれた友達がいた。 その友達とは大学で知り合った。 彼女は私と話すとよく「めぐりちゃんて面白いね~。」だとか「ほのぼのするわ。」だとか言ってくれた。 私自身どうしてそんな風に言ってくれるのか分からなかったがその友達はよく私の話で笑ってくれたりしたのだ。 その子本人は人懐っこくて友達もたくさんいた。いつも色んな友達と一緒

          気持ちを言葉に残すこと

          少し答えにくい三者面談の質問

          最近また学校や塾で三者面談をする時期になった。 私には高校生と中学生の子供がいるが、その二人の面談でよく聞かれる質問がある。 そして私はその質問にとても答えにくいのだ。 それは 「お母さん、お子さんは大学に行ってほしいですか?」 というもの。 初めてそう聞かれたときはびっくりした。 行ってほしい?って…う~ん。 親が行ってと言って行く場所じゃないしなぁ。 自分の人生に必要なら行ったらいいと思うけど… そう思った。 おそらく先生は親御さんの希望として聞いてくれた

          少し答えにくい三者面談の質問

          私たち夫婦に買ってきてくれた息子のお土産を見て笑う

          息子がこの前修学旅行に行ってきた。 東京方面へ2泊3日の旅。 もちろんディズニーランドにも行ってきた。 トラブルもなく、とても楽しい旅行だったそうで良かった。 そして家でお土産をもらった。 両家のおじいちゃんとおばあちゃんにはお菓子。 お姉ちゃんにはディズニーランドで買ったかわいいキーホルダー。 そして、私たち夫婦には… 「はいこれ、お父さんとお母さんに。」 見ると、イルカがギューッと抱き合ってるかわいいぬいぐるみだった。 ハンカチとかお箸、もしくは食べ物かな~と思

          私たち夫婦に買ってきてくれた息子のお土産を見て笑う