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宮古島での新たな暮らし、感謝とご縁で始まった一人暮らし

新しい住まいの内見をしたとき、正直、私が思い描いていた理想の住まいとは少し違う感じがしました。Yと過ごした家が居心地よかったこともあり、なんだか物足りなく感じたのかもしれません。でも、繁華街まで徒歩5分という立地の良さ、敷地内に駐車場があって、家賃と合わせて5万円以内で借りられるのは本当にありがたく、当時の宮古島で家を借りるのがどれだけ難しいかを考えると、嘘みたいな話でした。このお話をいただいたのは、きっと何かのご縁だったんだと思います。

お部屋は2階で、1階がシェアハウス。階段でつながってはいるものの、内カギをかけられる作りになっているので、プライベートも守られていました。もともとは大家さんの娘さんが管理人室として使っていたスペースを貸してもらう形で、キッチン、トイレ、シャワーもあり、一人暮らしに必要なものは全て揃っていました。

ただ、宮古島の昔ながらの家にはバスタブがないのが普通らしく、このお家もシャワーのみ。少し不思議だったのは、トイレがシャワーの奥にある間取り(笑)。カーテンで仕切られてはいたものの、内装もなんだか宮古島らしいな、と思いました。

そして、下のシェアハウスの洗濯機を自由に使っていいと言っていただけたのも本当に感謝です。こうして私は、宮古島での初めての一人暮らしをスタートさせました。この生活がどれほど私にとってありがたいものになっていくのか、そしてその中で支えられる感謝の気持ちを忘れてはいけない…そんな気持ちが、今は強く心にあります。

続く…

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