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突然のMCオファー、私に務まるの?!

静岡に戻って3年ぶりの実家暮らしが始まりました。

この頃も父との関係は相変わらず…いや、むしろ犬猿の仲というか、私自身がとにかく毛嫌いしていました(笑)。お父さん、本当にごめんね…。例えば、洗濯物は一緒にしないでほしい!とか(実際には一緒でしたけどw)、お父さんが箸をつけたものは食べられない!みたいな。いま思うと完全に反抗期の延長ですね、29‐30歳にして(笑)

お母さんとも特別良好な関係というわけではなく、なんとなく「居づらいな」「申し訳ないな」という気持ちが心のどこかに常にありました。でもそれを隠すどころか、なぜか偉そうに振る舞っていた私…。ww “出戻り娘”という肩書きはやっぱり居心地が悪く、自由だった宮古島の生活と比べると、窮屈さを感じずにはいられませんでした。

そんな中でも、Hさんのところでのお仕事を続けさせてもらえていたことは本当に救いでした。特に、月に1~2回の大阪出張が唯一のリフレッシュ時間というか、実家の窮屈な日常から解放される瞬間でした。w

そして、ある日届いたびっくりするようなオファー。

それは、宮古島を離れる前に司会(MC)を務めたバーの周年パーティーがきっかけでした。年末か年明け頃だったと思います。あの時お会いしたMさんから「うち主催のイベントでもMCをお願いできないか」とオファーをいただいたんです。

最初は「え?私にですか?」と耳を疑いました。前回の100名規模のイベントでさえ、内心たじたじだったのに、今回はなんと…3000名規模(×2回)の大きすぎるイベント!w不安しかありませんでした(笑)でも、そんな私に声をかけてくださったことが、本当に驚きで、「私なんかのことを見てくれている人がいるんだ」と思ったら、なんとも言えぬ嬉しさがこみ上げてきました。それと同時に、「こんな大きな場に抜擢してもらえるなんて、少しは認めてもらえたのかな?」という気持ちもありました。

「こんな私でよければ、ぜひやらせてください!」

そんな気持ちでお返事をしたのを覚えています。しかもそのイベントが開催される場所は…東京!人生で数えるほどしか訪れたことがない、あの大都会。wそんな場所で私がMCをするなんて、まるで夢みたいでした(笑)

仕事とはいえ、ギャラも交通費も宿泊費もきちんと出るお仕事。芸能人?wになったような気分で、嬉しくて、誇らしくて。wwこんな経験をさせていただけることに感謝しかありませんでした。

そして、このイベントをきっかけに、私はMさんのお仕事にもどんどん携わらせて頂くようになっていくのです。

続く…

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