運命の知らせと衝撃の真実

年末だったか、年明けだったか、学校から突然連絡がありました。

「単位が足りなくなりました。留年か退学かを選んでください」

その知らせを受けたと同時に、私は当時流行っていた「前略プロフィール」でJ君と彼女のものを偶然見つけてしまいました。亡くなったはずの彼女、Yさんのプロフィールには、日記が残っていて、そこには…見覚えのあるオルゴールの写真が。

？？？？？

日記の更新日が「昨日」？

？？？？？？？

私はすぐに悟りました。彼女は…生きていた。しかも、付き合っていた。

その瞬間、私の中の何かが崩れ落ちていきました。何もかもが面白く感じられてきて、何故か笑えてしまうような感覚でした。「ああ、全部嘘だったんだ」と、私の中で一つの時代が終わったようでした。

でも、この経験が、私の人生を見つめ直す大きな転機になったのは間違いありません。

続く…