【アウターバンクス】あの頃の胸の高鳴りを思い出させてくれる作品。
まだ目にするもの全てが新鮮で身体も心も幼かった時、よく両親に海辺に連れていってもらってた。
寄せては引く波に少しだけ足をつけるが、押し寄せる波が怖くてすぐに父の元へと走り、足元で砂の山を作り始めるという、かすかな記憶。
そして山作りに飽き始めると、決まってしてたのが宝探しだった…。
鉄の破片やガラスの瓶、小さな貝殻一つでさえ、砂浜を掘り起こして見つけた時の感動は大きく、小さな手のひらの上でその日集めたものを眺めてる時、なんともいえない高揚感やドキドキした気持ちに包まれて