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自分は運が悪いと思ったときに読んでほしい本

こんにちは!今回は自分のことを運が悪い、もっといい人生を送りたいと思っている人に届けたい本について紹介したいと思います!

今回私が紹介する本は喜多川泰氏の『運転者-未来を変える過去からの使者』という本です。この本は自分に報われない努力なんてないということを教えてくれ、「運」というものの使い方について教えてくれる本です。

①あらすじ

この本は自分は運が悪いと思い込んでいる修一とその「運」を「転」ずることによっそのタクシーに乗った乗客の運命を変えることの出来る運転者の会話によって成り立つ本で会話形式でとても読みやすいです。この運転者はその人の行きたい場所ではなくその人の転機となる場所に連れて行ってくれます。そのため代金は要求せずその人にある運をポイント化してその人にとってより良い場所に連れていきます。(*この運のポイント化についてはまた後に説明します(③))

②機嫌が悪いと運が逃げる

これは機嫌が悪い人は最高の運気がやってきている場でもそれに気が付かず、イライラして早くその場を立ち去りたいと考えてしまうためです。運転者がいくらその人にとっていい場所に連れて行ったとしても、また、自分でその場所にいたとしてもそのことに気が付くことができなければチャンスは逃げていってしまいます。そのため運を引き寄せたいのであれば常に上機嫌でいることが大切です。

③運はいい悪いではない

皆さんは運を「良い」「悪い」で判断していませんか?
運は「良い」「悪い」で判断するものではなくポイントカードの原理と一緒で「使う」「貯める」と考えるもので、ある程度たまったら使うことができます。少し貯めてすぐ使う人もいれば、大きく貯めてから大きく使う人もいます。どちらにせよ運のいいと思われている人は運を貯めて持っているのです。

④運の貯め方

ではどのようにして運は貯めることができるのでしょうか。
運は自分の行ったことと人に行ってもらったことの差し引きでたまったり使ったりすることができます。つまり誰かの幸せのために自分の時間を使うことを言います。これは上機嫌でいることと繫がっていて上機嫌でいることで心に余裕が生まれ、視野も広がり、人にも施すことができます。視野が広いと自分の運気をあげることにもつながります。

⑤最後に

私は努力は報われるかと聞かれたらそれはないと思っていました。私はこれまでの人生で努力が報われたなと思った瞬間に出くわしたことがなかったからです。例えばこれまでの進学先はすべて第二志望の学校であったし部活でも優勝はめったにできずいつも準優勝や3位で、どれだけ頑張っても一番になれたことはありませんでした。これは自分の努力が足りなかったり詰めが甘かったりするということもありますがそれでも自分は全力で頑張ってきたのに何でうまくいかないんだろうとこれまでの人生でずっと思っていました。しかしこれは自分にとって「かなっていない」と思っている状態なだけであり実際に進んだ進学先はすべて楽しく過ごせ、準優勝だとしてもほかの人からしたらめったにとることのできないものなのかもしれないとこの本を読んで考え直すきっかけになりました。また、最近はずっとついてなくてメンタルも体もボロボロになりかけていたのですがこの本を読んでそれは運を使わずに貯めているだけだと思えるようになり少し心が軽くなりました。あともう少し頑張ってその先には必ずいい方向に進むように世の中が出来ていると思うともう少し頑張ってみようと思えるようになりました。

この本は努力は報われない、自分はこれまで運が悪いんだと思い込んでしまっている人に読んでもらいたいです。この本はそんな人たちの心をきっと軽くしてくれるはずです。

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