DIR EN GREY「PHALARIS」
DIR EN GREY の新しい映像作品が発売されました。
2022年に発売されたPHALARISというアルバムを冠にしたツアーが計3本ありましたが、各ツアーから1公演ずつ収録されています。
私自身、仕事と子育てで忙しくライヴに行く機会も減り、映像作品がリリースされても見る時間が無くて買わなかったりしたのですが、この度コロナに感染しまして、5日間自宅で過ごすことになったので速攻アマゾンでポチりました。
今2週目見終わったところです。
1週目は育児の合間に見ました。2週目は子供が保育園に行ってる間に一日かけて見ました。
ライヴ3本分。。。結構なボリュームでした!
感想ですが、色々思うところがあり、一言では表せませんが、バンドが長年一貫して伝えているメッセージである「痛み」とか「暗闇から見る一筋の光」みたいな事をすごく感じました。
アルバムのタイトルである
「PHALARIS」(ファラリスの雄牛という拷問器具)
というのが、現代の生きにくい世の中を表しているような気がします。
「人間を被る」の時に京さんが叫ぶ「誰のために生きてるんだ!!お前ら自身のためだろ!!」
というメッセージが強烈で涙が出てきました。
個人的な話になりますが、仕事とか、家庭のこととかあって自分自身の好きな事とか、やりたいことを見失っていました。
お金とか将来に対する不安とか、夫婦関係の問題とか。。。
仕事の人間関係。。。
辛いことばかりで何のために生きてるんだろうとか、考えてしまう日々。。
副業とか自己啓発とかについて調べた時期もありましたが、何かうまくいかず。。。
学生時代にハマっていたDIR EN GREYの音楽に触れることによって自分自身を見つめなおすきっかけになりました。
人間もっと自由でいい。世間の常識とか体裁とか考えなくていい。
自分の人生を生きろ!!みたいなメッセージが伝わってきて心が熱くなりました。
色々辛いけど「俺にはDIR EN GREYの音楽がある!がんばろう!」って思えてきます。
本を何百冊読むより学ぶことが多い。音楽って不思議だなーと思いました。
もう夜ご飯を作る時間になりました。
これから家族に時間になります。子供たちはどんな音楽とか好きになるのかな。楽しみです。