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タロットランニング13日目:愚者

こんにちは。魔尾(まなお)です。

毎日タロットカードを1枚引いて、カードの解説と、その日のインスピレーションを記録しています。名付けて”タロットランニング”です。

タロットカードは、未来や誰かの心理状態を当てる占いとしてのイメージが一般的ではありますが、他方で、偶然出たカードから自分を見直す自己省察のツールとしても使えます。

カードの解説と使い方の具体例を読まれたら、ぜひ一度、ご自分の状況に照らし合わせてみてください。何か発見があるかもしれません。

2分ほどで読めますので、お時間のあるときにぜひ。

それでは、始めます。


※『ウェイト スミス タロット』を使用
※愚者はタロットランニング7日目にも出ました。同じカードが短期間の間に何回も出ることはままあることです。

今日のカード:愚者


どうぞしばらく、絵をご覧ください。
カードの印象やインスピレーションを何となく覚えておいてくださいね。

断崖絶壁の突端に立った派手目の衣装を身につけた若者が描かれています。旅に出立する直前のような絵です。青年は斜め上を見上げて軽やかな足取りです。肩に担いだ棒の先には小さな鞄が、左手には白いばら、頭上には白い太陽、足元には白い犬が前脚を上げて吠えています。

愚者のメッセージを一言でまとめると、「目的や結果を考えずに、やりたきゃやる。それだけ」です。

愚者は、世俗に属さない風来坊です。なので、何をしても責任を問われることはありません。「ああ、愚者だから」で済んでしまう。もちろん浮世の義理人情とも無縁です。無責任で身軽な存在です。

使い方:思いついたことを広げてみる(具体例)

人と話すときに、何をどう話すか?ということに神経質になってしまって、結局、無難な優等生的なコメントしかできないことがあります。

これを言ったら、無知なヤツだと思われないか?人を傷つけないか?こういう言い方で、伝わるか?頭の悪いヤツだと思われないか?と自分の知的レベルと他者への思いやり度が気になってしまうからです。

愚者:
バカでもいいじゃーん
思いやりなくてもいいじゃーん
べつに、死なないよー
ヒヒヒ

ワタシ:
・・・。
確かに・・・。
実害ないかも・・・

愚者:
ないない
何にもなーい
無!

ワタシ:
・・・。

まとめ

いかがでしたか?

愚者のように、考えすぎずに、当たり前のようにやってみると、案外、「ああ、こういう人なのね」とか「ああ、そう思うのね」とか、サラリと受け流されるものかもしれません。

「あんまり大げさに考えずに、自由にやんなよー」

というのが愚者からのメッセージです。

何か動くものがあれば嬉しいです。

それでは、また!





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