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50年の住宅ローンは無謀か?有効か?

近年不動産の高騰により、50年の住宅ローンが登場しております。今回は住宅ローンに関する記事になります。

これまで、住宅ローンを含む借り入れの常識は【早く返済すること】でした。
実際4000万円を借りて、金利が2%の場合100万円繰上げ返済をすれば、約76万円の節税効果があります。逆に4000万円を借りて、金利が0.3%の場合100万円繰上げ返済をしても約8万円の節約効果しかありません。近年の低金利により、繰上げ返済よりもNISAなどの投資を選ぶ人が増えています。

そのため、手元に現金を残し、資産運用をしながら住宅ローンを活用する人が増えてきています。
長く借りること▶︎借入期間50年を選択する人が出てきています。
しかし、長く借りることと多く借りることはイコールではありません。
そのため、資産計画と返済計画を別のものとして考える必要があります。返済計画はローンの借入期間になりますが、それをベースに生活するのではなく、資産計画を別で作成し、借入期間が長い分資産をいかに増やしていくのか計画立てていく必要があります。

ママFP 藤川あすか

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