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読書好きの自己紹介
初めまして。都内の大学院で政治について研究しているものです。
自己紹介ということで、このアカウントが何をするのか。そして読書好きを名乗る私の読書遍歴について少し書いてみます。
・始めた理由
私が思うに現代は、人類史上最も「文字」を読んでいると思います。どこもかしこも文字があふれ、情報が飛び交っています。
その一方で、世間では「本離れ」が進んでいるなんて言われたりもします。
人類史上最も文字を読んでいる時代で本離れが進んでいるというのは不思議な現象だと思いませんか。
それはきっと、無料でいろんな情報を手にすることができたからだと思うのです。
ですが、無料で提供されている情報はそれだけ嘘の可能性もあります。
本は情報の塊です。そして有料で責任ある会社が編集して、商品として販売されています。
私は無料で簡単に触れられる情報だけではなく、本のような裏付けのある情報にも是非とも触れてほしいなと思い、そのきっかけを作れないかと考え、このアカウントを始めてみました。
・私の読書遍歴
私は幼いころから父の影響で本を読む機会に恵まれていました。
今は小難しい本ばかりを読むことが多いですが、中学・高校とライトノベルばかり読んでいるアニメ好きオタクでした(笑)
今でもアニメは見ますし(昨日は「ゆるキャン△」の映画を見てきました)、オーバーロードの原作も読んだりします。
ライトノベルばかりを読んでいた青春時代を経て、大学受験を意識し始める高校二年頃から近代文学に興味を持ち始めて読みまくりました。
近代文学にはまってしまった理由もアニメでして、「文豪ストレイドッグス」を漫画で読み、原作を読まねばなんて思ったのが運の尽き(笑)
夢野久作にはまり、ドストエフスキーにかぶれ、カミュや安倍公房に感動する高校後半を過ごしました。
根っからのインドア派で本を読み、アニメを見て過ごす青春時代を過ごしました。
大学に入学すると、今度は法律学科に入学したことから法律・政治に関する本を読み始め専門書ばかりに興味を持つようになります。
大学二年の時、読売新聞に寄稿した雑文が掲載してもらえたことで調子に乗り、そのまま今に至るまで政治・法律・経営・経済・歴史・哲学などの人文・社会科学に関連する本を読んでいます。
最近ではNFTなんかにも興味を持って、科学系の本も読み始めています。
長々と読書遍歴について書きましたが、何を最終的に伝えたいかと言いますと、本は刺激的で視野を広げてくれる素敵なものだということです。
理由の部分と重なりますが、一見、娯楽の一つに見えるアニメでも一生胸に残る経験をさせてくれるし、小説も専門書も知らない世界と自分を繋げてくれるツールです。
だからこそ、読書は素敵でおもしろいのです。私は何となく感想という名の雑文を書くだけですが、何かのきっかけになれたらと思いますm(__)m