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ベリー ベリー... マルベリーだった@飯能美杉台 薬香草園
6月初旬の週末、雨はたぶん大丈夫ということで埼玉県飯能にある薬香草園へ行ってきました。こちらはリンデン、ティユール、シナノキを調べていて知りました。残念ながら今年の9月で閉園らしいので、リンデンやラベンダーの花が咲く季節に出掛けてみたのです。
園内にはいろいろなハーブがあって、生リンデンだけじゃなくて様々なハーブの植栽を見て、へぇ〜と色々知ることができました。
そのなかでひとつの大きな木になっている実が。
ベリー系だけど、大きな木の枝になってる。。。
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白いの 赤いの 黒いの
見た目はラズベリーかブラックベリーのような、でも太い枝にちょこんとなってる。
熟れ具合だと思うけど、白いの、赤いの、黒いのそして萎びたのまで大きな木の大きな枝になっています。
ラズベリーやブラックベリーはいちごのようにすずなりのイメージでした。ブルーベリーみたいに木になるのかな?どんなふうに実るのかよく知りません。スグリ?カーラントはひとつひとつ小さな玉だし、クランベリーは水際だし、うーん、なんだろう? ワタシは判りませんでした。
帰って調べたら桑の実 マルベリーと判明。 あー、桑の実食べたとか見聞きするけどこれなんだ。黒くなると食べ頃らしい。はじめて知りました。
マルベリーはGreavesだったかな、カナダのジャムで見掛けた気が。
今は日本でも色々なベリーを見掛けるけど、2000年頃にカナダ トロント郊外のファーマーズマーケットで色々な種類のベリーを目にしたときは、こんなに色々あるんだ。まったく知らないベリーもあって楽しく眺めてました。
食べ方を知らなかったので、実食はもっぱらジャムで。
カナダのGreavesで愛用しているのはマーマレードだけど、ジャムも色々な種類があります。 今は馴染みになったルバーブも買ってた。。。
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また、パリのマルシェではこんな風に色々なベリーが並んだりします。
あー、カナダといっしょだなあ。
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2023年春にバスティーユのマルシェで見掛けたベリーたち
まんなかの赤いのと白いのはストロベリー
その下にはレッドカーラント(スグリ)とグースベリーかな?
カナダで見てたカエルの卵みたいなグースベリーはもっと大きかったような。
その下はブラックベリーで横にはブルーベリー(カナダ名産品)
そして真っ赤なフランボワーズ(ラズベリー)
他にも周りにはフィグ(いちじく)やりんご、ザクロとかあって、
あらっ、 いい写真でした。
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これはウィーンでのとある食事。
ウィーンどれもこれもおいしかったなあ。おやつの時間にでてくるケーキやタルトがまたおいしいの。 ザッハトルテに代表されるチョコレート系のケーキおいしいんだけど濃厚。そんなときにはケーキ横に添えた甘酸っぱい赤いカーラント(スグリ)をつまみながら食べると、濃厚なチョコレート系もスイスイいけます。
こうした様々なべりーは日本だとフルーツタルトで食べるくらいで、1パック買って食べるかとなると難しいですよね。欧米の食事やおやつのバッフェでは大皿にベリーが添えてあったりするので、つまんで食べてるうちにフランボワーズとカーラントはお馴染みになりました。
しかーし、28年間飯能の美杉台で営業してきた薬香草園さん、閉園しちゃうとはまったく知りませんでした。もっと早くに知っておきたい施設でした。
ワタシのリンデン、ティユールにまつわる記事。
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