天使と悪魔 映画を知らずにローマをロケハン
以前、映画 「ダヴィンチ コード」 を見たら、映画で登場するスポットを知らずに色々行ってたよ という記事を書きました。
今回は北米行きの飛行機で 「ダヴィンチ コード」 の続編 「天使と悪魔」を見たら、またまた わたしはラングドン教授のおっかけか? 状態でした。
まあ、どちらの映画の主題も好きな分野ですが、映画知らないのにまるでロケハンか?ってほど巡っていた舞台やモチーフのご紹介。
ダヴィンチ コードはミラノの最後の晩餐、フランス各地、イギリス各地と舞台が広い範囲にありますが、天使と悪魔はだいたいローマとバチカンが舞台なので頑張れば徒歩で周ることができます。
バチカンとサン ピエトロ大聖堂
映画のモチーフがローマ教皇とコンクラーベなので、サン ピエトロ大聖堂が重要な舞台。わたしはローマ市内からサン タンジェロ城を通ってバチカンへ行きました。
写真はサン タンジェロ城を出て、広い通りで向こうに見えるはたぶんサン ピエトロ大聖堂だろうと撮った一枚。
サンタンジェロ城
ローマ中心部のスペイン広場あたりから歩いてテベレ川を渡った先にあります。
2019年に行ったとき、知らずに城内をぐるぐる歩いたんだけど写真を撮ってないなあ。サンタンジェロ城を出るとバチカンのサン ピエトロ大聖堂へ通じる表参道?になります。
パンテオン
存在することが奇跡のような古代ローマ遺跡。
街なかにドーンとありますが、巨大なこの神殿。どうやって建てたのか、どうして今までこの姿で残ってるのか奇跡だと思います。
中で、外でこれを眺めてるとローマ人ってすごいなあとつくづく思う。
サンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会(惜しい)
ここは知らずに、(ほぼ)となりのサンタ・マリア・デランジェリ・エ・デイ・マルティーリ聖堂へ行ってました。マルティーリ聖堂のあたりは古代ローマの浴場跡らしき痕跡があるのでしばらくそのあたりブラブラしたんだけど、映画に出てきた教会は知らずに残り数10メートル辿りつかなかった。
ナヴォーナ広場
こちらは以前パンテオンを出て行った(たまたま通り掛かったらネコがいっぱい出てきて遊んだ)ネコ コロニーに行こうかなと思ったら、方角を間違って辿りついた広場と噴水。
実はまったく知らずにあとで、へえ、あそこが有名なナヴォーナ広場だったの と知りました。
実は、広場に出て、噴水、泉でかいなあスペイン階段の下の噴水より、こっちが大きいななどと呑気に思ってましたのローマを代表するナヴォーナ広場。
あれっ、ネコのとこじゃないやとしばらくこのあたり彷徨いあるきながら、でもなんか下町っぽくていいなあとは思いました。
そりゃそうだ のローマらしい場所でした。
勝手にラテラノ大聖堂をぶちこむ
小説の設定にのらなかったようですが、(十字から外れてる?)枢機卿やコンクラーベがテーマなら、ここは外せないでしょうのラテラノ大聖堂。
手前の像はイタリアの守護聖人フランチェスコご一行で、フランチェスコや日本の遣欧使節団が行ったのもこちら。
(まだサン ピエトロ大聖堂がない時代)
コロッセオから帰還
天使と悪魔知らないながら、ローマをあちこちてくてくして、夕方コロッセオから地下鉄乗ってホテルへ帰りました。
ローマは色々ありすぎて、それらの歴史も広すぎてただ周遊してるとアタマが爆発しちゃいます。天使と悪魔のモチーフをめぐるとか、フランチェスコゆかりやイエズス会ゆかりを巡るとかテーマを立てるといっそう興味深く巡れると思います。
ラングドン教授の本拠地
そういえば、ボストン行ったとき、MITやハーバードあたりを見物に行きました。そのうち、しかめっ面のラングドン教授にバッタリ会えるかな とか思ったりです。
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