伊ミラノで面白かった食べ物
今回ミラノで出会った面白い?変わった食べ物
その1 なんだこの草???
夜食事に誘ってもらって入ったレストランのハウスサラダ。大皿で出てきて、それぞれ取り分けてくれたんだけど、手前の2つが日本では見慣れないもの。 奥は生ハムとモッツァレラ。
ドイツ人がイタリア人に聞いてくれて右手は、
フェンネルは英語で何ていうのかな、、、って少し考えてたので、
いやあ、フェンネルで判りますよ。
ハーブのフェンネルは種だけど、これはフェンネルの玉ねぎのような部分と思う。
最初はアーティチョークかと思ったらフェンネルの茎でした。
左手はけっきょく判らずじまい。
新玉ねぎのような、セロリのようなものでした。ただ味はアンチョビとマリネしてあるので、食感は野菜だけど印象は100%塩漬けアンチョビでした。
ウ~ン、セカイノ アジハ難シイ デース。
その2 いつの間にオリーブの種は食べれるようになったんだ?
次の日の夕食はゆっくり一人で食べようと昼間通りがかったら大賑わいだったサンドイッチ屋さんで買って帰りました。
オリーブは丸まま4つ入ってたので、大きくて食べにくいなあと口の中でモグモグしてたらガリッと噛んじゃいました。 あれっ、種が割れちゃったよ とモゾモゾしてたら更に噛んでしまった。 そしたらアレっ、このオリーブの種 固くなくて食べれる???
半信半疑ながらゆっくり噛んでみるとアーモンドみたいな食感で食べれます。脂っこいけど、青臭いけど、食べた感じはアーモンド。
え、オリーブの種っていつから食べれるようになったんだ?イタリア人は昔から食べてたのかな?
なんかこれまでと違うなあと思いながらも全部食べて、食後にネットで調べたら、スタッフド がそれっぽいと気が付きました。
要は種無し(種を取った)オリーブの中に詰物をしてある。 今回は詰物がアーモンドだったのでしょう。品種によっては漬物にしたら種まで食べれるオリーブがイタリアにはあるのかと思っちゃいました。
その3 洋梨の煮物
朝食のバッフェにあったデカイ洋梨。
最初の日は見掛けたけど、大きすぎて手が出せませんでした。2日目に小さめがあったのでチャレンジしてみることに。
これはコンポートですかね?
私のイメージではシロップ漬けか、洋酒が効いてるとかかと思ってたけど、食べたら味のない洋梨の煮物。ねっとりしてるから煮詰めてるんだろうけど味がなかったのです。コレけっこう人気で補充されるほどなんだけど、みなさんどうやって食べてるんだろう? なんで食べれるんだろう? ジャムとか味を足してるのかなあ。 理解不能な人気の 味なし洋梨の煮物でした。