夢と金 読感想文
夢と金 西野亮廣著
読んでみました。文章の分かりやすさが異常。難しい言葉が一切ない。わからない漢字を調べる事もないし、NFTの辺りでさえ、専門用語だらけで横文字だらけになっていなかった。読みやすいって素晴らしい。NFTやDAOの本を読んだことあるけど横文字だらけでまあまあ辛かった。
この本はタイトル通りの本で、夢を追うには必ずお金が要るってはなし。大半の大人は実感しているはず。衣食住で苦労すると、夢なんて追えない。そもそも夢なんて、やりたい事なんて思い付かない。
経済的に困って自殺する人、生活の困窮で犯罪に走る人。こうならない為にも、お金の勉強をしなさい。そうすれば救える命がある。必ず救えるんだ。そしてクラファンやNFTは実体験を元にして、どう稼いでいるか。どうお金が回っているかを教えてくれている。自分は起業していないし、社長じゃないから関係ない話ではない。子供の夢を、希望を、明るくしたいなら、まず大人がお金の無知を自覚し、子供と一緒に勉強する事が大事だ。
クラファンを知らない日本人に、クラファン詐欺師と10年前に大炎上。そこからめげることなく、いまだに進化を続けている。
助けたい人、守りたい人、大事な人をお金で守れるし、助けられるし、大事に出来る。子供がやりたい事や夢は、小さな結果が積み重なって出来るもの。沢山の選択肢の中にある。とりあえず始めるのにはお金が必要になる。とりあえず始めるためのお金がなければ、やりたい事の選択肢が減って、その中からやりたい事を見付けなくてはいけない。最初の自殺と犯罪の理由とつながってくる。無知ではいけないと改めて実感した。私が出来る事は、子供に夢を見て貰う事だ。色んな事を経験して貰う事だ。お金を勉強して貰う事だ。将来最悪な選択をしないように、未来に希望を持って欲しい。