スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッターに行った①

次男が学校で
「ハリーポッターが面白いらしい」
ということを聞きつけて(知ってる。母はポッタリアン歴20年越え)
2023年11月ごろから地域の図書館でDVDを借りてハリーポッター全作品&ファンタビシリーズを視聴。(早く4作目を作ってくれと思う)

「USJにはハリーポッターのエリアがあるらしいよ、行ってみたい」
と長男に請われるも、

大きな音ダメ
高いところダメ
絶叫系なんてもってのほか

な兄弟なため、「まだUSJは早いと思う。。。」と母的NGを出しておりました。

東京のとしまえん跡地に「スタジオツアー」ができていたことは知っていましたが、入場料が高い
(夫曰く、家族全員で行くとNintendo Switchが買える値段)
ため二の足を踏んでいましたが、2024年4月から値上がりする
(大人6500円、小学生3900円)との情報を得て
「じゃあ今行こう!」と3月に行ってきました。


事前準備

TDRはワンオペで子供たちを連れて行く私ですが、スタジオツアーは、むしろ「としまえん」さえも初めてだったので事前にリサーチをしました。
といっても、行かれてる方のレポートを読んだり、X(旧Twitter)から情報を得たり、もちろん公式HPhttps://www.wbstudiotour.jpを熟読したりしたくらいですが。

リサーチの結果

  • 杖は(ほぼ)必須

  • ローブ、もしくはそれに準ずる格好をして行った方が楽しい

  • 杖、ローブとも購入すると高い(杖1本5000円前後、ローブ1着10000円越え)

ことがわかりました。
ただし、USJのハリポタエリアでの杖は公式販売されているものでないと十分楽しめないようですがスタジオツアーの場合、「持ってない方は指でも大丈夫ですよ」と言われる程度だそうなので、棒状のものならなんでもいい様子。
またローブに関しても、公式のものでなくてもいい様子
(ただし、スタジオツアーのショップで購入すると名入れをしてもらえるそう)
なのと、長男がグリフィンドールのローブを希望したのに対し、次男がグリフィンドールのクィディッチユニフォーム(販売なし)を希望したため

杖4本、ローブ3着を作ることにしました。

杖作り

スタジオツアー内で販売されている杖は、ファンタビも含め50種類以上だそうです。
USJで販売されているものとの違いは赤外線内蔵でないところ。
だそうで、実際にスタジオツアー内で杖を振る場面はありましたが、人間の動きに反応しているだけでやはり指でも大丈夫そうです。(でも気分は出ないから杖、もしくは杖に準ずるものがあるといいと思う)

我が家ではこちらのブログ記事http://sweetscircle.blog34.fc2.com/blog-entry-623.htmlを参考にさせていただき、杖を作りました。

出来上がった杖 左からハリー・ポッター風、ニワトコの杖、ニュート風、ゴツいの

実際に用意したものは

  • 菜箸(セリアにて2組セットのものを購入)

  • 石粉粘土(ダイソーにて2袋購入しましたが1袋で足りました)

  • プラモデル用塗料(アクリル絵の具・茶色を2種と黒色)

  • 木工用接着剤

  • 幼稚園で使った粘土用ヘラ

  • 紙ヤスリ

になります。
手順としては

  1. 菜箸にヤスリをかける

  2. 接着剤をつけた菜箸に粘土をつけて造形する

  3. 乾いた杖(のようなもの)に彩色する


と至って簡単です。
長男がハリー・ポッター風、次男がニワトコの杖、私がニュート風の杖となり、結構残った粘土を使った「なんかゴツい杖」が夫のものとなりました。

当日実際に販売されている杖と見比べましたが、若干手作りの杖の方が短いものの、石粉粘土とアクリル絵の具の組み合わせが木の質感を醸し出してくれていて
「なんか作った杖の方が本物っぽい(夫談)」
となりました。(販売されている杖はプラスチックでできているように見えました)

またポケットに入れたり出したり、はたまた落としたりされた手作りの杖たちは一部塗料が剥がれてしまったので、ニスで仕上げておいた方がより丈夫になるかなと思います。

ローブ作り


炎のゴブレットと一緒

型紙をおこす元気も時間も余裕もなかったので(なんてったって年度末)、ちゃきステさんhttps://katagamiya.comの型紙を使用しました。
普段は130cm、110cmの服を着用している兄弟ですが、150cmのコートの型紙を使用し、長男は丈をちょっと足した感じです。
(母は、無料のロングジレの型紙を使用しマクゴナガル先生風としました)

もちろん普通の服で来ている方も少なくありませんでしたが、大人も含めローブを着用されている方、もしくはそれっぽいコートを着て見える方が多かった印象です。

スタジオツアーではいわゆる貸衣装はないので、少しでも着たいなーと思うようだったら購入するか事前に準備をしていった方が良いかと思います。

ちなみに生地は日暮里の問屋街でニット生地をざっと8mほど購入してトータル5000円から6000円くらいだったでしょうか。

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