みんなの厄介者でしかない。
学校では1人が1番楽。
だって誰にも迷惑かけないし、気を使わなくてもいいし、喋らなくてもいい。
でも1人だけじゃやっていけないのはわかってる。
だってまず勉強が出来ないし、授業にも行けないから、誰かに教えてもらうしかない。
私に教えてくれる人なんて、多分奇跡でしかない。
だってその人の人生の1秒、1分を私に捧げてくれてるということ。
それを考えると、申し訳ないし教えてあげる側からしたら、こんな弱々しいやつに教えたところで、楽しくもないだろうし、相手に迷惑をかけている。
そんな自分は厄介者。
体育の時間。チームに別れたり、ペアになったりした時。私の存在が申し訳なくなる。
例えばチームに別れた時、
私はこのチームの1人としてカウントされないこととおなじになる。体育は好きだし、唯一授業も行ける。でも、ただの傍観者でしかない。
私にボールの順番が回ってくるだけで申し訳ない。キャッチボールだったら、こんな私と相手してくれてるなんて、、って相手が可哀想に思えてくる。
少し合わないな、、って言うお友達に注意するのが怖くて、何も言えなくて、今は体育の授業すら行きたくなくなってきた。
そのことをまた誰かに相談することによって、
その相談に乗ってくれた人の思考を使ってくれるのが申し訳ない。
そんなことを呟いている自分が1番相手に嫌われて排除されていく厄介者。っていうのはわかってる。
だけど考え方を変えられない。
そうだ。いなくなればいいんだ。
そしたら誰も不快な思いをさせずに済む。
ずっとその考えのまま頭の中で「申し訳ない。申し訳ない。」
って呟いてるから、外見。話し方、聞き方。も相手にとって私を誰も望まないし、望んで欲しくもない。
こんな邪魔者のことを考えることすらなくなるのだから、自分にとっても相手にとっても、いいことなんじゃないかな。
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