習字(8) 1 オサムエバタ 2024年2月8日 17:41 習字(8A):「江は碧にして」:(280x230):杜甫「錦江は深いみどりに浮かぶ鳥はひときわ白く、山は青葉で花は燃えるようにあかい。今春も見る間に過ぎ、ふるさとへ帰る年はいつのことか。」:水彩の筆でふつうの字体で書いた。字はうまく書けたと思うが、なんか太字のサインペンのようだ。 習字(8B):習字用の筆で書いてみたが、今の私には表情が付き過ぎてうまく書けない。 習字(8C):油彩画用の平筆で書いた。いい感じだが、こういう荒れたタッチと詩の内容がやはりミスマッチ。この字であれば、悲憤慷慨の激しい内容がふさわしいだろう。 習字(8D):隷書よりさらに古い篆書体で書いてみた。篆書は、詩という対象や筆という道具において、ふさわしくないしあり得ないのだが(論語とかを書くべき)、象形文字の呪力のようなものが立ち上がってくる書体ではある。 #書道 #習字 #漢詩 #杜甫 #篆書 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート