南天の実たわわ
南天の木
例年より剪定がよかったのか
我家の南天の実がたわわです
まるでぶどうの房のよう
昔から「難を転じて福をなす」と
縁起のよい木といわれ
火災除け、魔除けになるとか、、、
玄関や庭に見かけますね
我家もあやかって
ずいぶん前に
小さな苗木を植えました
いつの間にか背丈は
小柄なわたしを超えています
2~3メートル位には
なるそうです
南天の葉
お祝いでいただくお赤飯には
南天の懸け紙がかかっていますね
葉は縁起がよいので
お赤飯の上にもみかけます
少し横道ですがお赤飯についておもしろい事ご紹介いたします
北海道と本州では違いがあるんです
ご存じですか?
北海道のお赤飯
お赤飯に入っている豆は
「ささげ」や「小豆」ではありません
おもに金時豆の甘納豆なんです
ご飯の味はやさしい甘さで
少しの食紅が薄いピンク色をつけ
紅ショウガがそえられたりします
コンビニやスーパーの赤飯おにぎりには
甘納豆入と小豆入りの2種類がおいてあります
どちらも 売れてるのでしょうね!
甘納豆入りのお赤飯は
札幌のふるさと納税の返礼品にもなっています
上京したての頃
どうして甘納豆のお赤飯がないのか
ふしぎでした
横道にそれたついでに 南天の木で
驚いたことがあります
京都で出会いました
金閣寺の高台にある
夕佳亭(せっかてい)の床柱(とこばしら)です
足利義満が琉球王国から
取り寄せたと伝わっています
見た目は本当に細く、ところどころねじ曲がっています
成長が遅いので
この太さで日本最大級だそうです
南天の実から話がはじまり
あちらこちらに行ってしまい
ごめんなさい
いつもお付き合い
ありがとうございます