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相手の心に届くボールとは? -エモジカルな説得-

おはようございます!
色々と会話をしていく中で、コミュニケーションの本質とは何かを考えても、結局「聴く―話す」しか出てこない語彙力に絶望している今日この頃です。
#語彙力
#三十路ボンバイエ
#思考停止

さて、今日も読書メモの回です。

【「伝説の家庭教師」が教える門外不出の50のルール 世界最高の話し方 -岡本純子-】

前回は、【共感される話し方】のルールでした。
いかに、相手の心に寄り添いながら、メッセージを届けることができるか。
届けられた結果、動かすことが出来たか。
これまでのルールを踏まえると、相手の話して欲しい内容を想像し、取り易いボールを想定して投げるために、5感を使用してのIntake能力が前提として必要であると感じました。
その上で、「We」を主語にし、相手の感情を刺激することで、『共感』を得ることが出来るのでしょう。

今回は、【説得】のルールです。
説得には、前回(共感)、前々回(説明)の合わせ技が基本となるようです。

__________
Show,don't tell!!

説得をするためのKeyとなるのは、表題の通り、「話すのではなく、見せること」です。説明における‟ロジカル”と共感における‟エモーショナル”を掛け合わせて、相手に「一枚の絵」を見せることなのです。

特に、説得において、数字は重要となります。
僕たちは、どうしても数字を絶対的なものであると考えてしまいますが、魅せ方によっては相対的にも捉えられます。

説得のルールは大きく5つあります。
早速観ていきましょう。

① 大まかではなく、四捨五入しない正確な数字を表記する

② 変化率、みんなが知っている数字との比較の表現を検討する

③ 100万人よりも1人の顔の法則:顔が見えるか見えないかで、人の想像力や共感が及ぶかどうかに大きな差が生まれる

④ たとえ/比喩の手法:誰よりもわかりやすく伝えるための手法であり、事象の形状や特徴と当てはまる言葉を連想ゲームする

⑤ 魔法の言葉:強調したいメッセージを言う直前に、相手の脳のスイッチをいれる言葉(例:ここがポイントで/これだけは/想像してください)(限定:たった/わずか/いますぐ/だけ)

特に、⑤は言い切ったら、間とじらしをいれることが大切です。


このルールを用いて、自身の取り扱っているサービスなどを改めて説明をしてみるとこれまでとは全く違った説明になるのかもしれないですね。
説明だけでは届かない、共感だけでは終わってしまう関係性において、掛け合わせた【説得】のルールを守ることにより、相手の取り易いボールへと変化を遂げていくのでしょう。

今日も学んだー!!
ではでは、今日もワクワクするような最高の笑顔で、いってらっしゃい!!

アクティホーム
講内 源太

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