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品川区立日野学園の「中学生からの合同しごと説明会」に参加しました!

 ついに2023年最後の月となりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。ゲンロン編集部の栁田です。
 さて12月2日土曜、品川区立日野学園で行われた「ドリームジョブツアーin五反田バレー2023〜中学生からの合同しごと説明会〜」に、代表・上田と編集部員の江上・青山・栁田の4名が参加しました!
 こちらは中学2年生を対象に、五反田の企業が集まって、企業紹介や仕事内容の説明・交流をつうじて、働くことについて学び将来を考えるきっかけにしてもらう、という企画です。
 ゲンロンは私企業ではありますが、最先端の知を市民に開く公共性・公益性を使命としており、その一環として参加いたしました。今回はその一部をご紹介します。


 土曜の朝、体育館に五反田の企業計23社が集まりました。企業ごとにコーナーを設け、会社紹介の資料を用意します。

ゲンロンは刊行書籍やシラス放映用のiPadを用意。賑やかなブースになりました

 中学生のみなさんは、4-5名のグループに分かれて20分ごとに各企業を回り、合計4社と交流します。
 つまりその20分のなかで打ち解けつつ、ゲンロンの事業を説明し、生徒のみなさんからの質問を受けなければなりません。
 ふだん長時間のイベントを開催しているわれわれにはいささかハードなタイムスケジュールでしたが、そのぶん多くの生徒とお話しできました。

生徒のみなさんとの交流スタート!
スライドに沿って説明しました

 ゲンロンの事業として紹介したのは、①出版 ②ゲンロンカフェ・シラス ③スクール ④ゲンロン友の会の4つ。
 地元の中学生に説明するには、なんといっても『世界は五反田から始まった』という本を出していることがフックになります。五反田駅の弊社広告を見たことがある、という生徒も複数いました!

「五反田本」を片手に説明する上田

 生徒のみなさんからは、「やりがいや大変なこと」から、著者とのやりとりといった具体的な内容まで、さまざまな質問をいただきました。
 入社のきっかけを問われた際、編集部・江上は東浩紀の読者であったこと、上田はチェルノブイリの取材に協力したこと、とそれぞれ答えました。上田が先日ウクライナへ取材に行ったことを伝えると、真剣な眼差しで聞いていた子もいました。

栁田は「仕事で気をつけていること」という質問に対し
「わからないことはすぐ聞くことです!」と元気よく返事しました……

 そしてなんと最後に、上田が参加企業を代表して挨拶いたしました。
「まだ働くことに実感がないひともいるかもしれませんが、自分が楽しいと思える仕事はきっとあるはず」とメッセージを送りました。

 中学生のみなさんにも、働くことを前向きに考えてもらうとともに、五反田にゲンロンという企業があり、自由におもしろい取り組みをしていることをすこしでも知ってもらえればうれしいです。
 そしてこのような公共的な活動ができるのも、ゲンロンを支えてくださる友の会のみなさまのおかげです。今後ともよろしくお願いします&ぜひ入会をご検討ください!(栁田)

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