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栄養療法を行う医師の先生方へ ~ 玄米発酵食品(FBRA)を長期服用し、血糖が改善した2型糖尿病患者の症例

名寄市立病院医誌 第32号 第1号 令和6年11月発行に掲載された論文「玄米米糠麹(FBRA)を長期服用して、血糖が改善した2型糖尿病の4症例」を紹介します。

FBRAは玄米と米糠を麹菌で発酵させた食品で、抗酸化、抗炎症など機能性のエビデンスが40本以上の論文として発表されています。

今回の論文になった症例は、北海道名寄市 たに内科クリニック(院長・谷光憲先生)に通院中の糖尿病の患者様を対象にしたものです。

Freestyleリブレを使って、持続血糖測定を測定する期間に、血糖降下剤とともに、食前に玄米米糠麹(FBRA)を摂取したところ、FBRAの摂取により食後の血糖値上昇が抑えられていました。

さらに、血糖の日内変動が最も良好な治療薬を選択、食前のFBRAの摂取も継続しながら、長期間の血糖コントロールの経過を見たところ、全症例において良好な血糖コントロールが維持されていました。

FBRAには、食物繊維、ビタミン、ミネラルだけでなく、近年話題のγ‐オリザノールが含まれています。γ‐オリザノールはβ細胞の細胞死を抑制し、β細胞の新生または再生を促し、インスリン分泌能を高めることが明らかになっています。さらに抗酸化作用のあるフェルラ酸、フィチン酸、イノシトールなども含まれています。

詳しい症例は、以下からダウンロードしてご覧ください。

FBRAの機能性に関する学術的な研究は、こちらをご覧ください。


「玄米発酵食品(FBRA)に興味がある、試してみたい」 という医師・歯科医師の先生方へ

FBRAの見本や資料をお送りしていますので、以下までご連絡をお願いいたします。またFBRAについてのご質問も受け付けております。
株式会社 玄米酵素 水野知光
mizuno@genmaikoso.co.jp



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