低年齢化が激しいフィギュアスケート界に思うこと
こんにちは!おかげんです。
僕はフィギュアスケートを見ることがすごーっく好きです。
スケオタなのです。
2005−2006シーズンからテレビで見はじめました。
浅田真央選手がシニアデビューしてグランプリファイナル初出場、初優勝の快挙、トリノオリンピックで荒川静香選手が金メダルを取ったシーズン。
いろいろな音楽をジャンプやスピン、ステップなどで表現していく世界に魅了されました。
今ではジャンプの種類が見分けられるようになりました。
時は流れて今、男女シングルの選手は4回転を飛ばないと勝てない時代になってしまいました。
特に女子シングルはロシアの若手の台頭がすごいです。
平昌オリンピックで金メダルのザギトワ選手や銀メダルのメドベージェワ選手は2019-2020シーズン世界選手権の代表になることができませんでした。
残念ながら世界選手権は中止になってしまいましたが、ロシアの代表は
・トルソワ選手
・コストルナヤ選手
・シェルバコワ選手
3人とも今シーズンシニアデビューしたばかりの選手たち。
コストルナヤ選手はトリプルアクセルをショートフリー合わせて3回飛び
トルソワ選手とシェルバコワ選手は4回転ジャンプを2〜3回飛びます。
彼女たちが出てきたことで女子シングルのシニアに上がる年齢を上げるべきかあげないべきかを議論されています。
なぜこのようなことが起こったのかというと
ロシアの女子シングル選手たちの選手生命がとても短いのです。
ソチオリンピック団体金メダルに貢献したリプニツカヤ選手は19歳という若さで引退し、このとき摂食障害(拒食症)だったことも告白し話題になりました。
ソチオリンピック女子シングル金メダリストのソトニコワ選手もオリンピック後の度重なる怪我に悩み、休養し復帰することなく今年の春に引退を発表しました。まだ23歳です。
今のロシア女子シングルの代表選手3人が成長期を迎えてもなお4回転やトリプルアクセルが飛べるのか。
これは世界中のスケートファンが注目しているだろう。
フィギュアスケートは決してジャンプだけではないということを忘れてはならない。
音楽を表現することも大切な要素の1つなのだ。
このロシア3人娘たちで技術と表現どちらも伴った演技をするのは「コストルナヤ選手」だけだと僕は思っている。
シェルバコワ選手とトルソワ選手はジャンプ大会を見ているみたいで正直にいうとつまらない。
もちろん4回転ジャンプを跳べることは素晴らしいこと。
だけど僕のみたいと思うスケートではないというだけ。
男子も似たようなことが言えるかもしれない。
ジャンプの難度を上げることが優先になってしまい、表現の方が全く伝わらない演技。
最近のフィギュアは正直つまらないです。
少し前の時代に戻って欲しいと思ってしまうスケオタの独り言でした。