265.「で」と「が」で大きな違い!
お疲れ様です。
営業トレーナー&セミナー講師、アンガーマネジメントコンサルタントの坂山一哉です。
今日もお越しいただきありがとうございます。
今日のテーマは
「で」と「が」で大きく違うことについて書きたいと思います。
何のこと?何て思われますかね。
例えばお昼にパスタかラーメンかどちらかを食べたいと思っています。
「お昼、パスタとラーメンどちらを食べる?」って聞かれた時、どう答えますか?
自分はパスタが食べたいと思った時、
「パスタが良い」
「パスタで良い」
この「が」と「で」意味合いが変わってきますよね。
答える側からすると、食べたいのはパスタなのです。
でも聞いた側はどう受け止めているでしょうか?
「パスタが良い」のほうは、私はあなたと一緒に・・・
「パスタで良い」のほうは、私はパスタだけど・・・
当然、その場その場のシチュエーションによっても違いますし、
ニュアンスも変わってくると思います。
何が言いたいかというと、たかが「が」と「で」でも大きく捉え方が変わると言うこと。
仕事上でも同じです。
特に営業をしていた私にとって、
「これが良い」と「これで良い」は全く違った回答でした。
「これが良い」は本当に納得されていることが多い。
対して
「これで良い」はまあ仕方無いか的なニュアンスが含まれていることも・・・。
これもシチュエーションによって違いますよ。
でも本当にこの「が」と「で」の使い方で次へのステップも大きく変わるので
気をつけてくださいね。
ちなみに、最も最悪なのは
「どっちでも良い」です。
このどっちでも良いは、相手に気を遣ってるようにも感じますが
全くと言って良いほど、そうではないので気をつけてくださいね。