338.上層部からの急な変更指示!その時上司の対応は?
お疲れ様です。
営業トレーナー&セミナー講師、アンガーマネジメントコンサルタントの坂山一哉です。
今日もお越しいただきありがとうございます。
さて今日は、
「上層部から急な変更の指示、その時上司の対応は?」ってことについて書いてみます。
仕事をしていく上で、
急に会社から、目標や方向性の変更を言われることがあります。
急に変更されるもんだから、実際現場でやる方は大変!
あれをどうする?
これをどうする?
って試行錯誤。
今まではこうしてきたのだから・・・
こっちの方が良いのでは?
って悩んで悩んで。
これで本当にええのか?
今までとかなり違うけど・・・
ここまでくると疑心暗鬼になったりする。
そして
本当にこれで良いのですか?
大丈夫なんですか?
なんて、批判になってきたりする。
さあ、上司としてあなたはどう対応しましょうか?
①メンバーの意見をまとめて、改善案を提出する。
②メンバーの気持ちを汲み取り、メンバーがこれ以上怒らないように助けてあげる。
③メンバーの気持ちは理解しつつも、実行させる。
もうおわかりだと思いますが、
当然③ですよね。
会社が決めた変更。これを実行させるのが、上司の役目です。
確かに、急な変更でメンバーが大変なことになるでしょう。
メンバーの気持ちを汲み取りたい!ってこともわかります。
でも上司としての役目は何でしょうか?
どんな状況でも、理解させ、実行させるのです。
「でもそれでもしうまくいかなかったら、我々の責任となりますよね。」
このように言われたこともありました。
これも当然です。
うまく進めることが出来なかったのですから。
「であれば、改善案を出すのも良いのではないでしょうか?」
と言われるのです。
しかし答えはNOです。
会社の変更をまだやらずに改善案を出すのは論外です。
まずはやるのです。
そしてやってみて、さらにうまくいくための改善案があれば提案するのです。
やらずに、今までと違うからと改善案を出すことは、
文句を言っているだけになるのです。
お分かりですよね。
いろんなメンバーがいるのはわかります。
でも上司として、上から降りてきた指示を自分のメンバーにまずは実行させる。
これが現場を預かる上司としての役目ですよ。
頑張って!
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