【後編】げんきっず代表 岡元邦治(げん)の想い
2025年に結成した子どもよさこいチーム げんきっず。
今回は、中編として、げんきっず代表の岡元邦治(げん)に聞く「げんきっずで役割」や「げんきっずに向いている人」について伺いました。
インタビュアーは、げんきっず副代表のRINKAです。
ぜひ、ご覧ください。
（RIN）中編では、げんきっずでやっていきたいことやチームで立ち上げる理由についてお伺いさせていただきました！
そんな想いを胸に、げんさんはチームとしてどのような役割としていらっしゃるとお考えでしょうか？
（げん）俺の役割は、本気を見せることだと思っています。大人たちが本気で無我夢中になって楽しんでいるという様子を子どもたちに見せるのがまず一つ目の役割かなと思っています。子どもは、本当に見抜く力が強いので、こちらも本気でぶつからないといけない。なので、いかに子どもたちが自主的に意見を出し合って、自分たちで創るんだという意識に持っていけるか、ここが他のよさこいチームと違うところだと思います。最終形態は、子どもたちだけで話し合いながら作品を創って、俺が端っこでニコニコ見守っているだけ、そんな状態を目指していきたいです。
将来的には、げんきっずの子供達が卒業して、自分たちでチームを創っていく。教育的観点も、芸能的な観点でもバトンタッチしていく。俺のノウハウをバトンタッチしていきたいと感じています。
それは、りんとくすみんに対しても俺の中ではそう捉えているんだよ。俺のいいところとダメなところを（笑）両方それは見てほしいなと（笑）反面教師のところも必要かなと。
（RIN）なるほど、本気になって無我夢中になってチーム運営していきたいです。ありがとうございます。
最後に、げんきっずに関わる上で、どういう人が向いているかについてもお考えを教えてください。
（げん）向き不向きは、ないかなと思っています。逆に言えば、今学校に行けない不登校の子どもたちがげんきっずを通じて、世界を変えられたら最高だな、と感じています。自己表現が得意な子どもたちはすでにそれぞれに世界があるはずで、まだ自分の輝ける世界が見つからない子たちに来て欲しいかななんて思っています。でもね、本人にやる気があることが必要だと思います。子どもたちの中で変わりたいと願う、小さな火種があったら来ていただきたいですね。
学校だけじゃ作れない、斜めの関係というかそういった関係性を築いていきたいです。
げんきっずの場では、縦でもない横でもない関係性だからこそ自分自身のキャラクターも出せるはずです。
そして、子供と親が一緒に青春できるようなそんなチームでもありたいです。ジュニアチームなので親は踊るわけではないですが、家族で関わる場はあるので、共通の話題があると家庭が豊かになると感じていますね。
（RIN）ありがとうございます。げんさんの想いを一つ一つ深く伺えて私自身もさらに熱が燃えました！ありがとうございました！
前編・中編・後編と続けて、げんきっず代表の岡元邦治の想いをインタビューいたしました。
そんなげんきっずは、3月29日に第一弾となるワークショップを都内にて開催いたします。
ぜひピンッと来た方、お話だけ聞いてみたい方だけでもウェルカムです。
HPに詳細ございますので、お気軽にご連絡ください。
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げんきっず第一回ワークショップ開催！
応募詳細は、ホームページをご覧ください。
▼岡本邦治（げん）によるワークショップ詳細
https://genkids-yosakoi.studio.site/posts/ws1
岡元邦治（げん）プロフィール
愛媛大学教育学部卒業後、教育免許を取得しながら、劇団四季や東京ディズニーランド、UNIVERSAL STUDIOS JAPAN等のオーディションに合格し、舞台俳優として活動する。
引退後は、演出振付家として独立し、よさこい踊りの世界に足を踏み入れる。
北海道札幌市で開催されるYOSAKOIソーラン祭りにて、総合演出作品"magma"が最高の賞である第32回YOSAKOIソーラン大賞を受賞。
演出振付を担当した青森県のキッズチーム「馬花道ジュニア」が同大会で第23回ジュニア大賞を受賞。
その他、ちば国体2010(開会式YOSAKOI振付)、ももいろクローバZ(YOSAKOI振付)、郷ひろみ (YOSAKOI振付)など演出振付家としての実績をもつ。
げんきっずでは、「踊りの上手い下手は関係ない、心が踊るように全力で遊ぶ」ことを信念として、よさこいを通じて子供達の無限の可能性を引き出す役割として主に演舞づくりを担当している。
プライベートでは、2児の父でもあり、子どもが明るく輝く世界を創ることを信念として、多方面で活動している。
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