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リワークプログラムの見学に行った話 #休職中OL


休職も1か月以上が立ち、日常生活が送れるようになってきた。
ただ、元の職場でまた働けるか、
過緊張の自分がどう業務に取り組めばいいのか、
再発しないだろうか、
という不安があることを医師に伝えると、
リワークプログラムを勧められた。

リワークプログラムとは、
休職中もしくは離職中の方が、
復職に向けて生活リズムを整えたり、
集中力や体力などを回復していくためにサポートしてもらえるプログラムのこと。

それなりに費用がかかるため、
通うかどうかは自己判断になります。

最近、朝も早めに起きれるようになったし、
働きたいという意欲も少しづつ出てきた。

だから、体力をつけるためにもリワークプログラムを受けて、徐々に自信をつけていこうと思ってる。

見学の際には、スタッフの方と1対1で面談をしたあとに、
参加者が自己紹介をしている序盤の場面だけ見学することができ、なんとなく雰囲気がわかった。

ただ、皆さんが自己紹介をされているのを見たときに、少しばかり不安を感じてしまった。

皆さんが明るくハキハキ自分のことを話しているのを見て、とてもプレッシャーに感じてしまったのです。

もちろん、やれと言われれば自分だってできるかもしれない。
ここにいる参加者も緊張しながらなんとかやっているのだろうとは思う。

ただ、仕事場で感じていた人前に立つ怖さや、
自分の意見をいうことに対しての過度な緊張感を思い出してしまった。

今は自信がゼロだし、人前に立つことがとても怖いけど、訓練だと思ってやるしかないんだよね。

スタッフの方との面談では、
これまでの経緯や不安に思っていることを聞いてもらった。
非常に温かく話を聞いてくれ、
「焦る気持ちもわかるけど、考えや認知を変えていくには、十分な休養と時間が必要だよ。」と言ってもらって少し涙がでてしまった。

感情が表にでると、あぁわたしまだダメかもな・・・と弱気になってしまう。
でも何を言われても焦るんだよな。

芸能人の復帰に対する「まだ復帰は早いと思います」というコメントについて

話は変わるけど、芸能人が復帰のときにはネットニュースが流れてくる。
コメント欄には温かい言葉が並んでいるが、一部、
「まだ復帰は早いと思います」という意見が・・・。

このコメントに悪気はないと思うし、
もしかしたらわたしよりも知識がある人が言っているのかもしれない。

でも復帰の時期は、本人と担当医が話し合って決めること。

何よりも本人が納得して復帰するのが一番。

そこに、「復帰は早いと思う」と言われるのは、
「まだ復帰できないの?」というのと同じくらいにプレッシャーに感じてしまうとわたしは思う。

当事者しか分からない苦しみは、
どれだけ想像しても理解しきれないからこそ、
本人の選択を応援してあげることが、
1番なのかなって思う。




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