親不知の抜歯 〜③全身麻酔で親不知を抜いた体験談〜
前回までのあらすじ:親不知をおトクに抜いた。
今回は、親不知を全身麻酔で抜くってどんな感じなのかという体験談です。
まず入院の1週間ぐらい前に、PCR検査と、全身麻酔をしても大丈夫な体質かどうか色々検査します。
それと、自分でやった入院への備えもいくつかあります。
最後の晩餐。笑
抜歯の術中こそ麻酔で寝ていられてたとしても、結局術後の数日間は顎が開かなくてまともにものが食べられなくなることは、1本目の下の親不知を抜いた時に分かっていたので。
後は、入院の前日にしっかり筋トレに行きました。
が、せっかく袋1kgのプロテインを持ち込んでも、手術前夜からは食事が禁止で、プロテインは飲めません(それどころか、直前の数時間は水すら飲めない)。
手術の時は手術衣を着るのですが、中は裸にふんどし(T字帯)です。
手術台に寝転ぶと、患者取り違えのないように本人確認などがあり、いわゆる酸素マスクを着けられます(呼吸が止まるほどの麻酔のため)。
その酸素マスクから、ガス状の麻酔が漂ってきて、気付けば抜歯手術終了です。
麻酔から起きた後も、自分では歩かずベッドに横たわったまま病室まで運ばれます。
落ち着いてから色々状況を確認すると、鼻血が出ていて、血まじりの痰が結構しばらく出ました。
鼻から何らかのチューブを入れてたんだと思います。
そして、やってくるのは
前回と同じですが、やはり腫れ。
しかし今回は入院。
夜中だろうが何だろうが、鈍痛がすればナースコールで面倒見てもらえます。
しかも、痛み止めは血管に直接ブッ刺して点滴で入れるので、効き目が速いです。
なお前回記事のように、効きが足りないからと言って用法容量を守らない量を点滴してもらうことは基本的にできません。
病院食は、アゴがぜーんぜん開かないので、刻み食です。
初めて食べましたが、こんな調理法があるのかと感心しました。
あとは、術後からは持参したプロテインを飲めます。
そんなこんなで、6日ぐらいしたら退院です。
退院した後は、トラウマケアのタッチセラピーを受診。
抜歯は、どエラい量の神経系トラウマが蓄積されてしまう上に、今回は全身麻酔によるトラウマも重なっているので、入院の前と後とで2回行きました。
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