司法は障害者と健常者にある収入の格差を認識した上で放置する気かい?
障害児の事故死で、その逸失利益を健常者より低く見積もるとの判決が出ていましたね。
逸失利益とは、その人が亡くなっていなければ本来得られたであろう稼ぎのことです。
この逸失利益に基づいて、遺族への賠償金額が決まります。
障害児の逸失利益を健常者より低く見積もるということは、障害者は健常者より稼げない社会ですという認識を司法がしていることになります。
え?
まぁ、現実はそうなのでしょう。
で? 司法はその社会問題の存在を認めていて、どう動いてきたのですか? そしてどう動いていくのですか?
あらゆる判決は、過去の判例を参考にしていると言いますが、では今回の判決の判断基準となった判例は何年前のもので、そのときと比べて障害者と健常者の格差は是正されつつあるのか何も進展していないのかどうなんでしょうか?
まさか、三権分立だからそれは僕らの仕事じゃありませ~~んとか言って、立法府に社会の課題解決を何十年もたらい回しにしてきたなんてことはありませんよね~~~~??
どうなんだい!
※
ちゃんと調べてませんが、現時点で格差の存在を認めているということはどうせ、
特に何も手を打ってないか、
手を打ってるフリか、
手を打っててもやりっぱなしで、効果の検証や再整備をやってなくて不十分かのどれかでしょう
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