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心肺を守る胸郭。(過程日記)
こんにちは。山形元気です。
ご覧いただきありがとうございます。
さて。
今日は、「胸郭」
について書いていきます。
一般的には肋骨と呼ばれる部分で、
英語では”Thorax”と言います。
結論
胸郭(Thorax)は、
心臓と肺を守る役割を持つ中軸骨格です。
全部で26個の骨、3つに分類できます。
胸郭の役割
胸郭(Thorax)は、あなたの上半身のほとんどを
占めている骨格になります。
胸郭はご存知の通り、
心臓や肺が格納されており、
これらを守ることが主な役割です。
それ以外にも腕や首、頭を動かす筋肉の
接続箇所としても機能を持っています。
つまり上半身に対して重要な骨格なんです。
胸郭を構成する3つの塊
胸郭は、80個の中軸骨格の骨うち、
26個から構成されています。
胸骨(Breast bone)
まずは胸骨(英語名:breastbone)です。
胸骨は長く、平べったい骨です。
胸骨は体の前面にあり、
これが前面での胸郭の支えになっています。
胸椎
次に胸椎です。
胸椎(Thoracic Vertbrae)は、
昨日紹介した脊柱の一部です。
胸椎の部分は12個の骨でできています。
肋骨
最後に肋骨(Ribs)です。
肋骨は合計24個の骨からできており、
12個の骨が左右で対になっています。
この肋骨が主に心臓や肺を格納し、
守る役目を担っているのはご存知ですよね。
この肋骨は、「胸骨と胸椎に繋がる9つの対」と
「胸骨に繋がっていない3つの対」に分けることができます。
繋がっていない肋骨のことを仮肋や浮動肋骨と言います。英語ではFalse Ribs と Floating Ribsと言ったりします。
直訳すると、
ウソの肋骨と浮いてる肋骨になります。
ちょっとひどい言われようです。笑
今日はここまでにします。
お読みいただきありがとうございました。
それでは次回でお会いいたしましょう!
山形元気