知っておきたいFITT(過程日記)
こんにちは。山形元気です。
ご覧いただきありがとうございます。
さて。
今日は、「FITT」というものを紹介します。
FITTとは。
Frequency, Intensity, Time, Typeの頭文字を
とったもので、トレーニングメニューを
考えるときに大事になる項目のことです。
個人的に何か運動をしたいと思ったときに
このFITTに気をつけると効率が上がったりします。
抑えておきたいFITTとは。
特にパーソナルトレーナー(以下PT)がクライアントさんの
トレーニングメニューを考えるときに使われるのが
この「FITT」という基準です。
Frequency, Intensity, Time, Typeの頭文字をとってものに
なります。
Frequency:頻度
Intensity:強度
Time:時間
Type:種類
PTはこれらの項目を全て網羅して、
クライアントさんにメニューをお届けします。
例えば、
頻度:「1週間のうちどのくらいの頻度でトレーニングを行うか。」
強度:「トレーニングで使う重さや強さはどのくらいにするか。」
時間:「1日のうちに何分行うか。」
種類:「トレーニングの種類は有酸素や無酸素などどれを行うか。」
のような感じですね。
FITTで得られるメリットは?
これらを使ってメニューを考えることにどんな
メリットがあるのか。というところを見ていきましょう。
何をどのくらいやるかがすぐにわかる。
FITTを使うことで、
・クライアントさんはその1週間で何を実践することになるのか。
・どのメニューをどのくらいの時間かけて行うのか。
・過去にどんなことをやったのか記録になる。
のように、短期的でも長期的に見ても
どのようなことをやるのか。
どのくらいの頻度でやるのか。
ある程度事前に見ることができます。
モチベーションの維持
もちろんメニューがあって、それを実施する。
その頻度をクリアしていくだけで
カレンダーには✖︎を追加できる。
減量は目に見えるものではありません。
でもモチベーションは保たなければいけない。
そういうときには、1日ごとの1週間ごとの
予定が分かりそれをPTとともに完了
していくことでモチベーションの
キープにつなげることもできます。
自分の成長を見ることができる。
例えば、
「先週まではこの重さだったけど、
今週からはこの重さでメニュー作られてる!」
「今回のメニューは簡単にできた!
来週からは頻度を増やしてみよう!」
このように自分のできることが
重さという数字や頻度という数字で見ることができます。
つまり可視化できるわけです。
このような感じでFITTに注意して
計画を立てるだけで、定期的に行うことも
効率的に行うこともできるようになります。
ぜひ、FITTを網羅できるように計画してみて
ください。
今日はここまで。
それでは次回でお会いいたしましょう!
山形元気