投資入門者向け【株価の指数について】カンタン解説、その2<TOPIX(トピックス)>
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投資入門者にとって、
まず最初にスタートしやすいのが、
👉「インデックス・ファンド」
と呼ばれる投資信託です。
<インデックス・ファンド>
これを理解するためには
まず、
👉「インデックス=株価指数」
を知る必要があります。
前回の 日経平均株価の説明 https://note.com/genjiueda/n/nd9eb2ca06970
こちらに引き続き、今回は
日本のインデックスである
TOPIX(トピックス)
について説明します。
🔴〜〜その2、TOPIXとは?〜〜🔴
❶東京証券取引所(略して「東証」)という
株の売り買いがされている所があります。
(証券会社はその窓口となります)
❷日本には約360万社の会社があります。※1、
❸そのうち、東証1部という場所で
約2000社の企業の株が取引されます。※2、
❹基本的に優良企業の株が
東証1部で取引されています。
(多くの大企業などの株がそこで取引される)
❺その、約2000社の株価をもとに、
計算されて発表されるのが
TOPIX(トピックス)と言います。
(東証株価指数とも言います)
❻TOPIXの数字は中身が株価ですから
日々、変化していきます。
また、TOPIXを構成する約2000社も
会社の業績によって入れ替わります。
🔴〜〜以上がTOPIXです〜〜🔴
このTOPIXの約2000社に
一括でまとめて投資を行えるのが
👉TOPIXインデックス・ファンドです。
ファンド(投資信託)の値段の変化の仕方は、
TOPIXの変化とほぼ同じになります。
このTOPIXインデックス・ファンドの場合
約2000社へ、同時に投資します。
(この2000社は固定ではなく
年々、変化して入れ替わります)
ですから、このファンドが
いきなり破綻するとか
投資したお金がチャラになるとか、
そういう危険性は
限りなくゼロに近いです。
東証1部に入っている
企業全体の調子が良いと、
TOPIXも数字が上がり、
このインデックス・ファンドも
値上がりします。
次回以降では
アメリカのインデックス=株価指数
について説明していきたいと思います。
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⚠️ただし、
誤解のないように申し上げますと、
TOPIXインデックス・ファンドへの投資は
私個人的な考えとしては
あまりオススメしていません。
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※1、2016年総務省調べ
※2、東証1部で取引されるようになることを上場という。
2020年8月31日で、2,170社(wikiより)