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組織の経営判断を支えるプロフェッショナル集団|お仕事インタビューvol.3 ~ 佐藤直樹

ジーニーで活躍している社員の業務について、皆さんに知ってもらう新たなコンテンツ「お仕事インタビュー」vol.3は2023年に中途入社された佐藤さんにインタビューを行いました。
現在は管理部部長代理として活躍されています。

簡単な自己紹介と経歴をお願いします

2023年入社の佐藤直樹(さとうなおき)です。
大学を卒業した年に公認会計士試験に合格し、上場企業のメーカー経理で働き、経理実務と開示業務の経験を積みました。
その後、監査法人へ転職して様々な会社の監査を行い主査経験も積んだのちに、ジーニーへ入社しています。
ジーニーでは管理部の財務・経理グループのマネージャーを担当し、現在は管理部の部長代理を務めています。

担当している業務を教えてください

財務・経理グループでは、ジーニーの単体決算及び連結決算の進行や取りまとめ、国内子会社の管理も担当しています。さらに、M&A関係の業務にも関与しており、経理業務以外のプロジェクト系の業務にも従事しています。そのほか、業務統括グループや法務グループも所管となっているので、これらの領域の業務にも従事しています。

業務の詳細を紹介します。単体決算では、決算タスクのマネジメント、業務分担のアサインや勉強会の実施、会計論点の検討や監査法人とのディスカッションなどを行っています。
また、連結決算では、連結精算表や連結キャッシュ・フローの作成・レビュー、有価証券報告書や四半期報告書の作成・レビュー、及び各タスクのマネジメントをしています。

そのほか、M&A関係では、買収後・合併後のPMI業務のマネジメントや部内のタスクの洗い出しやその実行を行っています。
請求書発行業務の相談や契約書における会計面からの相談、部内の目標設定や部内の人事評価なども業務の一環です。

所属部署が目指しているビジョンを教えてください

財務・経理グループおよび業務統括グループとしては、経営判断に有用な情報を提供し、投資家に対しても正しい情報を提供することが役割だと考えています。そのためには、業務の標準化・効率化、属人化の排除を行い、定常業務の業務の品質向上と省力化を進め、コア業務への注力を図ることで、プロフェッショナル集団を作ること目指していきます。
法務グループについては、あらゆる法務リスクに対応できるように体制を整えて、業務の品質向上と業務の拡充を目指していきます。加えて、M&A領域では法務DDや契約書作成から始まり、M&A後の機関設計や会議体運営においても、リスクマネジメントや企業統治・法令遵守の面でしっかりと会社を支えていくことが目標です。

所属チームが掲げている目標は何ですか?

ビジョンの実現に向けてメンバーのスキル向上を図り、レビュー体制の強化やマニュアルを充実させています。また、データベースの構築やフォーマットのテンプレート化を進めることで、業務の効率化を目指しています。

その目標を達成するためにチームでどのようなチャレンジをしていますか?

目標達成に向け、私たちは様々な取り組みを行っています。
具体的には、チーム目標を個人の目標に落とし込んで目標をブレイクダウンし、各種目標達成への動機づけを行い、チームの方向で動けるように心がけています。また、週次の定例でタスクやトピックスの共有や論点の議論を行い、円滑な運営を行い、個別には1on1などで目標確認や業務のフィードバックの実施を心がけています。
そのほか、レビュー体制の強化やマニュアルの整備、フォーマットのテンプレート化、そして書類のデータベース化に注力しています。
さらには、会計や法務に関する知識向上を目的とした勉強会を定期的に開催し、チーム全体のスキルアップを図っています。

チームの雰囲気を教えてください

バックヤード系の部門なので雰囲気は比較的落ち着いており、フラットなコミュニケーションを取る人が多いです。
皆さん中途採用の方なので、それぞれ異なるバックボーンを持っています。
例えば、上場企業での経理・開示経験者や、税理士法人・監査法人出身者など経歴は様々ですが、大人な雰囲気だと思います。


業務の一日の流れを教えてください

突発的な業務も多く、日々業務が異なりますが、一例として1日のスケジュールは以下となります。

▼スケジュールのイメージ
10:00~10:30:会計相談のMTG
10:30~13:00:会計論点の整理
13:00~14:00:お昼休憩
14:00~15:00:Slackでの問い合わせ対応
15:00~17:00:各グループの定例
17:00~18:00:グループ内での業務相談
18:00~19:00:グループ会社M&A関連MTG

入社後に行った業務の中で印象的なものはありましたか?

ジーニーに合併した子会社の合併プロジェクトが印象的でした。
初めに合併の話が出たのがちょうど合併の半年前だったのですが、そこから子会社がどんな業務をしているのかを詳細に把握する必要があったので、そこから始まりました。
実際にジーニーとは色々な違いがあることが分かり、一つ一つGAPを洗い出して合併へのタスクを積み上げていきました。会計面においては、既存の業務フローからどのようにジーニーの業務フローにスムーズに移行できるかを検討しました。双方の業務フローを理解していないと適切な判断が下せなかったので、非常に苦労しました。
苦労した甲斐があって無事合併し、その後も業務が問題なく回っていることを確認できて安心しました。
同じM&Aでも買収PMIと合併PMIで全く異なっていたので、大変得難い経験となりました。

入社をした決め手と良かったことを教えてください

事業のフェーズが上場している急成長企業であり、かつ成長分野というところに魅力を感じて入社を希望しました。入社した後も多様な経験を加速度的に積むことができ、成長を実感できているため、入社して本当に良かったと感じています。

会社の制度で特に魅力的なものはありますか?

メンバーコミュニケーションの一環として、ランチとディナーの補助が出ることが魅力的です。
また、会計をはじめとする専門書は1冊1冊が高価なため、書籍補助は非常に助かります。

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現在、新しい仲間を募集しているのでご応募をお待ちしております。


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